気持ち・気分が落ち込んだ時、その対処に必要な人生のアクション

夢のある人生の素晴らしさ 気分・心・思考
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 気分・気持ちが落ち込んですぐれない、私はそのような経験を今までの人生の中で嫌というほど味わってきています。人間関係でトラブルがあったり、または年々歳を重ねて若々しさが段々となくなってきたり、更には自分の目標が打ち砕かれたりなど、本当に様々な事で落ち込んできました。

 更にまた、この世の中で落ち込むという経験をしたことがないという方はおそらくいらっしゃらないことでしょう。個人差はあるにしても「落ち込む」ということからある意味逃れられないのがこの人生の宿命なのかもしれません。

 でも、ここで「落ち込む」ということが人生において必ず我が身に降りかかってくる宿命であるならば、なんとかしてその解決策なり対処法はないものかとやはり考えたいものです。

 そこで、今回は「落ち込む」人生からなんとか脱却する手段はないものかということで、精神面で衛生上よろしくない「落ち込み」からどのようにしたら上手く脱却できるのか、私なりの対処法をお伝えいたしますので、1つの意見・考え方として参考にして頂ければ幸いです。

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亀の甲より年の功

 またまた私事で恐縮ですが、私はこれまで本当に数え切れないほどの「落ち込む」経験をしてきましたし、今現在も日々落ち込むことも沢山あります。日々そんなに落ち込む経験をしていながら、では実際に私がどんな生活を送っているのかと申しますと、実は毎日かなりポジティブに様々なことにチャレンジしてエネルギッシュに生きています。

 私はそんなにメンタルが強い人間かと言いますと「ハッキリ言ってめちゃくちゃ弱い」です。正確に言いますと「弱かった」という過去形の方がいいかもしれません。今は落ち込んでもその立ち直りが異様に早くて、24時間ずっと同じことで落ち込みっぱなしということはまずありません。でも、30代半ばくらいまでは「一旦落ち込む」としばらくはずっと落ち込みっぱなしというそんな人生でもありました。

 では、どうしてそんなに今は落ち込みからの回復力が早くなったのか?ということですが、それは「亀の甲より年の功」だからです。そう言ってしまっては身も蓋もないのことなのかもしれません。でも、実はここで大切なポイントが2つほどあります。

 それは、年を重ねるということはそれだけ人生経験を重ねることになりますので、若い時には見えていなかった様々なことが色々と「見えてくる」ようになります。その結果「落ち込み」に関しても、その対処法が経験値として積み重なっているので落ち込みからの回復力が早くなります。脳の老化で忘れやすくなったとも言えるかもしれませんが、でも若い時には感じられなかった自分なりの心の奥行きを多少感じられた時には、「年を取るのも悪くないな」と素直に感じられる嬉しさもあります。

 ポイントの2つ目としては、年を重ねてきて色々な落ち込み経験をしてきた中で「今落ち込んでいることは、遅かれ早かれいつの日にか気にならなくなる時が必ず訪れる」ということが経験上分かっているので、今現在落ち込んでいることに対してそれほど神経質にならずに済んでいるということです。私は「1年前に落ち込んだ」ことはその事実さえ今はほとんど覚えていません。

 また、あくまでも私の経験上から言えることなのですが、個人差があったり落ち込む程度でその回復の差はあるとしても、「落ち込みからの回復は、意外と誰でも思っているよりは早いものなのかな」とも私は最近感じています。

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落ち込んだ時の対処法

 では最後に「今の落ち込みから遅かれ早かれ脱却できるとしても、なんとかして今この落ち込んでいる状況から早く脱却したい、その対処法はないものか?」ということに対して、私なりの答えを提示させて頂きたいと思います。

 いきなり極論的で申し訳ないのですが、自分の夢に向かって情熱を注ぎ込んでいれば落ち込んでいる暇などまずありません。何かに落ち込んだとしても次から次に自分のすべきことなりやりたいことがありすぎて正直言って「落ち込んだ」ことさえも覚えていなかったりします。

 話がいきなり極論過ぎましたが、「落ち込んだ」という精神状態から抜け出すには、とにかく「今の状況から動き出す」ことが大切です。落ち込んだ出来事に対して深堀りをするのではなくて、なにか別のことにアプローチを試みたりしてとにかく「心」を「落ち込んだ原因」から遠ざけるように他のアクションを試みることが一番であると私は思います。ちなみに、私は青空の下でマイカーを洗車するだけでも、かなり心が落ち込んだ原因から遠ざかるのを感じます。

 先ほど、「夢があれば落ち込んでいる暇はない」と書きましたが、「夢に向かっていれば」次から次へと色々なアクションを起こすので、自然に「心」が「落ち込んだ原因」から遠ざかります。自分自身の人生の夢に向かって生きること自体が「落ち込む人生」からの脱却という意味において、すでに人生の成功を手に入れていることになるのかもしれません。そして、夢が実現すれば人生の成功を2つ手に入れることになるので、やはり夢のある人生の素晴らしさを感じずにはいられません。

 人生に夢をもって日々精進することは、気分の落ち込み人生から脱却できるとっても素晴らしい対処方法であり解決方法であります。そして、落ち込んでいる状態で色々と考えを巡らすよりも、何か他のアクションを起こしている中で「心」が「落ち込んだ原因」から遠ざかった時に、ふと頭によぎったことで落ち込んだ問題の「解決策」が見付かることがとっても多い、私は自分自身の経験からそう思います。

 落ち込んでもどんどんとアクションを起こして、創造的な人生をお互いに送っていきしょう!

 本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。

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