人付き合いや人間関係での煩わしさを感じてとっても疲れを感じてしまった、そのような経験はおそらくどなたでも経験のあることでしょう。年を重ねれば重ねるほどその人間関係は多岐に及んできて、色々と気を遣うことも多くなってきます。
また、職場での人間関係は特に精神的に疲れる、そう感じられる方もいらっしゃることでしょう。職場では、気の合わない人と嫌でも一緒に仕事をしなくてはならないですし、またそれでほぼ毎日顔を合わせるとなると毎日が苦行にさえ感じられてしまいます。
ストレスを溜めこむことは精神衛生上好ましくないだけではなくて、身体の健康が蝕まれる危険さえあります。そこで、今回は仕事での人間関係など色々と人間関係に「疲れてしまった」・「もううんざり…」などの精神的な疲れやストレスなどを感じている心を癒す、そのような方法を私なりにお伝えできたらと思っています。
人間関係でのストレス
色々な人との付き合いを円滑に出来る人を見ると、私などは羨望の眼差しで見てしまいます。そこで私もいざ頑張って色々な人との関係を良好に保とうとすると、変に気を遣ってしまい却って疲れがどっと出てしまう、そんな経験を幾度となく経験したりしたものです。
人はみんな生まれも育ちも違って、またその成育過程の色々な要因から様々な価値観をもつようになります。ですから、生きていくうえでは価値観の違う人と接することはある意味必然なことなのかもしれません。
でも、そうとは分かっていながらもなかなか人間関係のストレスから逃れられず、知らず知らずにうちにストレスを感じていて気が付いたら「とっても疲れていた」ということも少なからずあるのが現実です。
そこで、そんな人間関係における悩みのストレス、その正体について、ここから以下少し詳しく見ていきたいと思います。
人間関係でのストレスの正体
人は自分と同じ価値観なり波長が合う人と一緒であれば、どんなに長く一緒にいたとしてもおそらく疲れは残らないですし、逆に「もっと一緒に居たいし、もっと話をしたい」そう思うはずです。
どんなシチュエーションであっても他人と接するということにおいては同じであるはずなのに、一方は「疲れて」他方は「もっと一緒に居たい」と感じる訳ですが、ではこの違いは一体どこが違うのでしょうか？
その違い、それは「自分の存在が認められている」、そう感じられているかそう感じられていないかそのどちらかで、一方は「疲れて」他方は「もっと一緒に居たい」と感じる、そういうものの違いではないでしょうか。自分の存在が認められていると感じていれば「もっと一緒に居たい」と思い、自分の存在が認められているとは感じられていないと「ストレス」が溜まってくる、そういうものなのではないかと私は思うのです。
人は誰しも「自分の存在を認められたい」という欲求があるものだと思いますし、逆にその心があるからこそ「自分を誇らしく」感じて、より色々な物事に挑戦する心が芽生えるのではないでしょうか。「自分を誇らしく」感じるからこそ、自分への自信が原動力となって様々なことに果敢にチャレンジできるのではないか、私はそう感じるのです。
人間関係での疲れの癒し方
自分の存在が認められていないから「ストレスが蓄積」されるものだとしても、その「自分の存在が認められている」というポイントは人ごとにそれぞれ違うものだとも思います。ちなみに、私の場合は何か頼まれ事をしてそのことを行った後に「ありがとう！」という言葉をかけらないと「無性に腹が立つ」そういう習性があります。私は「ありがとう！」という言葉を聞くと「自分の存在が認められている」と感じるのです。また、それは人によっては「ねぎらいの一言なり行動」であるかもしれないですし、またはちょっとしたサプライズかもしれません。
では、自分の存在が認められていないと感じてストレスが溜まり、とても疲れてしまった時は一体どうすればいいのでしょうか？
そういう時は、「自分の存在が認められている」という事が感じられる環境に身を置くことが大切と私は思います。自分の事をとってもよく理解してくれる人とコミュニケーションを取るのが一番だと思いますが、でもなかなかそうもいかない場合もあるかと思います。ちなみに、私の場合は録画して溜めておいたドラマやお笑い番組などを片っ端からすべて見まくるということをしています。
とにかくご自身が一番好きな事をするのが一番ではないでしょうか。自分の事を理解してくれる他人に癒されるのが一番ですが、そうもいかない場合はご自身の一番好きな事をしながら「自分で自分の存在を認める」ようにしてあげるのが得策だと私は考えます。
ご自身の好きな事をしている時というのは「自己肯定感」が強くなっている、そういった状態であると思います。自己肯定感とは、自分の良いところも悪いところも含めて自分のすべてを肯定できる、そんな前向きの感情のことを言いますが、そのような自分の事を好きになる感情がたくさん溢れ出てくるまで自分の好きなことに没頭するのがやはり一番いいのではないかと思います。
更にまた、自分の事を自分で癒す方法が沢山あればあるほど、人生が豊かにそして人間関係のストレスそして疲れから解放されるものとも私は思います。
人生１度きり、お互いに笑顔いっぱいで生きていきましょう！
本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。
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