幸せになる方法、そして幸せに生きていくための秘訣とは

幸せに生きていくための秘訣 気分・心・思考
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 突然で失礼ですが「あなたは幸せになりたいと思っていますか?」、おそらくほとんどの方は「Yes」を選ばれることでしょう。もちろん私も心から幸せになりたいと思っています。では、「今幸せですか?」と聞かれて、即答で「Yes」を選ばれる方は果たしてどのくらいいらっしゃることでしょう?また、おそらくこの問いに対してもほとんどの方は「Yes」を選ばれたのではないかと思われますが、その「Yes」の中身を少し詳しく見てみますと、色々な「Yes」がありそうな感じがします。

 「幸せ」というとってもシンプルな言葉ではありますが、その「幸せ」の感じ方は十人十色で本当に人それぞれに違うものだと思います。まったく同じ状況下においても「幸せ」と感じる人がいたり、また逆に「幸せでない」と感じる人もいたりとまったく「別の捉え方」をする人もいることでしょう。

 おそらく生まれ育った「環境」による違い、そして人それぞれの「価値観」の違いから人それぞれの「幸せ」の捉え方が違ってくるのではないか、そう思われます。そこで、今回はそんな「幸せ」について、更には今現在「幸せになりたい」と願っている方に対して私なりの考え方をお伝えできたらと思っています。

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幸せを感じる

 先ほどは、「幸せ」の捉え方は人それぞれであるということを話してきました。では、ここで「今までで幸せを感じた事はありますか?」という問いかけに対して、どういう答えが返ってくるでしょうか?おそらくまたほとんどの方が「Yes」を選ばれたのではないかと思います。人は人生において「幸せ」と感じる瞬間は必ずあるはずです。それは、人は本来生きていることそのこと自体が「幸せ」であるからです。私はそう思います。

 ここでいきなり私事で恐縮ですが、私は20代の頃は体調不良が続いていまして、本当に喉から手が出るほどその当時は「健康」に憧れていました。そして「健康の体さえ手に入れることが出来れば、不可能なことはなくすべてが幸せになれるんだ!」そのようにも考えていました。しかし、その後いろいろと試行錯誤をして「健康体」をやっとの思いで手に入れたのですが、人生はそれほど甘くはないのです。喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうという、まさにその諺そのものでした。

 健康な身体が「ふつう」であり「当たり前」になってくると、あんなに苦しかったときのことを意外にも簡単に「ころっ」と忘れてしまうものなのです。身体が「ちょっと休もうよ!」と発している声にも耳を傾けないで、疲れていても無理をしてしまって「あれっ…最近どうも調子が良くないな…」などということを繰り返してしまうのです。

 身体の調子が本当に良くなかった時は、「健康」ってなんてありがたいことなんだろうと心の底から思ってのに、「健康」が当たり前になってくるとそのありがたさを感じる心がどこかに行ってしまうのです。そして、このことは私だけの場合に当てはまるものではなくて、また更には「健康」以外の事にも当てはまることであって、「人が普通に犯す過ち」である、私はそんな気がしてなりません。

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幸せ探し

 「幸せになりたい」そう感じた時は、まずは今どのくらい幸せであるかを探してみるのはいかがでしょうか。今生きていられること自体が幸せなことですし、そしてとりあえず今日無事に床に就けることが幸せな事でもあったりします。また、最近便秘気味であったのに今日はちゃんと便通があったとすれば、心から「やったぜ!!」と幸せな気持ちをもつことができるでしょう。

 そのようなに「今の幸せ」を色々と探してみると、意外にも色々な「幸せ」なことがあちらこちらに転がっていたりして、そしてそんな「幸せ探し」をしていると心がとっても幸せな気持ちでいっぱいになってきたりします。「幸せ探し」はちょっとした私自身の趣味でもあるのですが、私的にはものすごくお勧めです。「幸せになりたい」というような漠然とした気持ちが湧いてきたら、ちょっと自分の足元の幸せを探してその喜びに浸ってみるのはいかがでしょうか。

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夢を追いかけて

 ここまでの話は、今の現状に対して「幸せ」は探せば色々と見つかるという話でしたが、ある意味「気休め」っぽい感じがするかもしれません。しかし、意外と人は「足元にある幸せ」には気付いていないことが多くて、そして逆に「足元の幸せ」に気付くとそこから人生が一気に好転していくことが多い、そのような気がしてなりません。

 例えば、漠然と「あ~幸せになりたいな~、あの人幸せそうで羨ましいな~」と日々何気なくこのように感じているとします。そして、人が漠然と「幸せになりたい」というような願望をもった時というのは、おそらくその人の心のどこかに寂しさや先が見えない不安感だったり、またはなにか切羽詰まっていたりして心にゆとりがなかったりと、どちらかというとその人の心がやや「疲れている」そのような時ではないでしょうか。

 他人と比べて自分自身の現状を「幸せ」と感じられない、やはりそういう時は「心」がどこかエネルギー不足であったり、もしかしたらガス欠寸前のときかもしれません。自分の心にゆとりがある時というのは、更なる夢を目指してポジティブに頑張ろうという気持ちが沸々と湧いてくるものです。

 「あ~幸せになりたいな…」というような心がやや「疲れている」ようなときは、「心」にエネルギーを注ぎ込んでしっかりと満たしてあげることが第一であると私は考えます。そして、心にエネルギーを注ぎ込む手段として、先ほどお話させて頂いた自分がふだん特に意識しない足元の幸せ」・「何気ない幸せ」・「当たり前の幸せをご自身の好きな事でもしながら色々と探して頂きたいのです。

 ご自身の好きな事をしながら、今の現状における「幸せ」に色々と思いを馳せることで、やや疲れ気味であった「心」に段々とエネルギーが注ぎ込まれてくることでしょう。そして、心がエネルギーでたっぷりと満たされてくれば、自然と更なる「自分が本当に望む自分自身の幸せ」への挑戦をスタートし始めるはずです。そのような「心」の状態であれば、どんな夢でも叶えられるという自信が出てくることでしょうし、また夢は現実のものとなるはずです。

 「幸せになりたい」ではなくて幸せになる覚悟
 お互いにもっともっと幸せになっていきましょう!

 本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。

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