体調が優れない時にも自分の力を十分に発揮する方法

体調が優れない時でも自分の力を十分に発揮する方法 生活習慣
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 「今日は朝起きた時から体調が優れない…でも今日はやらなければならないことが沢山あるんだけどどうしよう…」などということは、おそらくどなたにも経験のある事ではないかと思われます。やらなければならない仕事や勉強、更には雑務などが山積みな時はそれだけでもプレッシャーがあるものですが、そこに体調が優れないということが重なってくると事態はもう本当に最悪です。

 しかし、どんなに体調が優れなかったとしても、その日の内にどうしてもやり遂げてしまわなければならない事もあるものです。そして、そのような気分もモチベーションも上がらない中で、なんとか気力を振り絞って今日のノルマに手をつけてみたりします。でも、一向にやる気と能率が上がらない状況に(イライラ気分も加わって)もう心身ともにとても苦しい、そのようなことを私も今までに散々経験してきたものです。

 また、心身がともに苦しいそのような時に「体調が優れなくて今日すべきノルマもなかなか思うようにはかどらない…もうどうにもならない…」と嘆いていても(無情に)時間が過ぎていくだけです。

 でも、どうにもならないそのような状況の中で「どうすれば道は開けてくるのか?」と悩むところです。私も過去そのような状況で色々と悩んだ経験がありますが、今現在はそのような状態で悩むことはほとんどなくなりました。今まで色々と悩みながらも又その中で自分なりにその状況を打破する方法を色々と試行錯誤をしてきて、そしてその打開策を会得してきたという経緯があるからです。

 そこで、今回はそのように体調が優れない時にどのように対処すれば自分本来の力を発揮させることが出来るのかということを、私自身の経験を踏まえてお伝えできたらと思っています。 

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日々の健康管理が最も大切

 私もこれまでの人生において、先ほどのような最悪の事態の壁に幾度となくぶち当たってきましたが、私は自分なりに試行錯誤を繰り返してその打開策を模索してきたという経緯もあります。そこで、体調が優れないということから回避するための策として私がとっても大切であると痛感していることは、まず日頃からしっかりと健康管理に気を付けて更には規則正しい生活を日々心掛けることが一番の解決策であるということです。

 日頃から自分の健康管理に気を付けるということはとっても当たり前のことなのですが、でも日々自分の身体と向き合うということをつい後回しにしてしまうということは意外と多いような気はします。そして、体調が優れない時は自分自身の日頃の健康管理について考えるよい機会であると捉えて、改めて自分の身体と向き合う時間を取ってみるのはいかがでしょうか?

 私は今までに幾度となく体調が優れないことで痛い目にあいましたので、今は健康管理には十分心掛けています。そして、最近は体調が優れないということがめっきり減っています。私もやはり生身の人間ですから多少日によって体調の波はあったりしますが、でも「体調が優れなくて今日すべきノルマがこなせない…」ということはほぼ皆無です。ですから、日頃から規則正しい生活リズムとともに自分自身の健康管理をしっかりと心掛けることで、先ほどのような最悪の事態からは避けることが出来るということを私自身が身をもって経験していますので、どうか忙しい時には特にご自身の健康管理には十分に気を付けて頂きたいと思います。

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体調は徐々に回復する

 では、「常日頃から健康管理に気を付けることは分かるけど、いまこの体調の優れない状態で更にやるべきことが山積みであるこの状況でどうすればいいのか?その解決策を知りたいんだけど…」ということに対して、(私なりの)解決策をお伝えしていきたいと思います。

 私は自分自身の経験からとっても感じていることがあるのですが、体調が優れない時というのは本当に心のゆとりがどんどんとなくなっていくことがとても多いように感じられるのです。特にやるべきことが山ほどある時などは「あれもしなくっちゃ、これもしないと…」などと焦る気持ちばかりが先行しながらも、それに対して行動が全然伴わないのでますます心にゆとりがなくなってくるという状況です。

 おそらく、またこのように心のゆとりがどんどんとなくなっていく心理的な悪循環が、体調が優れない時にはよく起こりやすいものなのではないかとも思うのです。そして、体調が優れない訳ですから「あれもしなくっちゃ、これもしなくっちゃ…」という思いには当然身体はついてきてはくれません。ですから、ここで更に「あれもしなくっちゃ、これもしなくっちゃ…」という気持ちを持つことは更に心のゆとりをどんどんとなくしていく悪循環を加速させるだけということになります。

 心にゆとりがない状態というのは、何をしても上手くはいかないことの方が多いです。ですから、色々としなくてはならない事があったとしても、体調が優れない時はまずは「心を落ち着ける」ことを第一に考えることが大切ではないかと私は思います。心を落ち着かせて心にゆとりが出てくると、不思議と身体の調子も良くなってくることが多いものです。そして、心を落ち着かせるためには自分の「呼吸」を意識してみるのがいいでしょう。今現在、自分がどのような「呼吸」をしているのかを、ゆったりと座って目をつぶりながら感じてみるのです。そうすると自分が思っている以上に「呼吸が乱れている」ことに気付かれることでしょう。

 そして、その状態で意識的にゆったりとした「呼吸」を心掛けてみます。体調が優れない時は意識的に呼吸をゆっくりとするように心掛けて、とにかく心を落ち着かせることを優先させることが大切であると思います。心が落ち着いてくれば、心に段々とエネルギーが満ちてきて、そして自然と「じゃあ、これだけでも準備をしておくか!」などと思えてきたりもするものです。そして、1つ1つゆっくりと今日すべきノルマに手をつけ始めていきます。1つまた1つと着実にノルマをこなしていくと、段々と身体本来のリズムが戻ってきて、そして体調や調子が段々と良くなってくることが多いように思います。

 また、意識的にゆったりとした「呼吸」を心掛けていると、眠くなってくることがあるかもしれません。もしもその状態で眠くなってきたとしたら、そのまま寝てしまった方がいいと思います。眠くなってきたということは、やはり身体が疲れていてそして身体がエネルギーを補給するために睡眠を欲している訳ですから、そのまま20~30分くらい寝てしまうのが身体にとっては一番いいように思われます。そして、ここで大切なポイントがあるのですが、20~30分くらいでパッと目が覚めたら「あともう少し」という感じでそのまま寝ることは続けないで、起き上がってやるべきことをどんどんとスタートさせた方がいいです。

 頭が少しボーッとして調子がなかなか出てこないかもしれませんが、そのまましばらく我慢してやるべきことをしていると段々と体調と調子が良くなってくることが多いです。「あともう少し寝ていたい!」という気持ちでそのままズルズルと寝ていると、身体が休みモードに入ってしまって調子を戻すのに時間が更に掛かってしまうという私の苦い経験があります。出来たら20~30分くらいでパッと目が覚めたら、そのまま起きてやるべきことにどんどんとスタートさせてしまった方がいいでしょう。

 体調が優れない時というのは、身体のリズムが正常ではない状態のはずです。ですから、体調を良くするために身体のリズムを整えるのがまず先決です。そして、身体のリズムを整えるために、ゆったりとした「呼吸」を心掛けて心身を落ち着かせることが大切です。私は、体調が優れない時はこの方法でほぼ回復してきましたのでおそらく試されてみる価値はあると思っています。でも、まずはしっかりとした日々の健康管理が最も大切であることは言うまでもありません。

 お互いに日々しっかりとした健康管理を心掛けていきましょう!

 本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。

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