時間を有効に活用して、張りのある生活スタイルを確立させる方法

時間を有効活用して、張りのある生活スタイルを確立 生活習慣
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 「1日は24時間以上あったらいいのに…」と考えたことはあるでしょうか?1日はあっという間に過ぎていき、そして今年ももう1か月が終わりました。「あれもしたい!これもしたい!」などと日々アクティブに生きていると、時間が足らずに本当に時間の大切さを思い知らされます。「なんで1日は24時間しかないんだ…」と嘆いたところで何も変わらないのですが、でも生活が忙しくなってくるとどうしてもそのようなことを考えてしまいます。

 1日24時間は動かし難い事実である訳ですから、嘆いていても何の解決にもなりません。そこで、逆に自分の発想を少し変えて、「1日24時間」をいかに有効的に活用するかということを考えた方が得策です。そして、時間を有効に使えることが出来たり又はその習慣があると、人生を楽しむ時間がどんどんと増えてきますし更には時間を有効に活用していると健康にもなるものであると思います。時間を有効的に活用していれば生活は自然と規則正しくなり、そして、規則正しい生活習慣があれば身体は1日のリズムの流れをしっかりと刻むようになって調子が整いやすくなると思われるからです。

 そこで、今回は時間を有効的に活用するには、どのようにしたらよいのかということを考えてみたいと思います。

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時間の無駄使い

 それでは、時間を有効的に活用するためにはどうしたらいいのでしょうか?

 まず最初に、時間を有効的に使うことを考える前に「無駄な時間」というものを考えてみたいと思います。1日24時間では足りないということは私もよく思いましたが、では実際に24時間を本当に有意義にそのすべてをしっかりと有効に使っているのでしょうか?よくよく考えてみますと、時間を無駄に使っていることが意外と多かったりします。

 「無駄な時間」というと、遊んでいる時間とかくつろいでいる時間とかをもしかしたら想像されるかもしれませんが、積極的に遊んでいたりくつろいでいる時間というものは実は「人生に必要な時間」であります。思いっきり遊んだりくつろいだりすることなどは、自分が心から欲していることです。そのような自分にとってとても大切な時間を削ってまで仕事や勉強などに時間を割くということは、ある意味自分の人生を犠牲にしてしまっている状態だと思います。ですから、積極的に遊んだりくつろいだりする時間は、逆にしっかりと確保することが大切です。

 「無駄な時間」というのは、たとえ勉強や仕事をしていたとしても「だらだら」と勉強や仕事をしているのであれば、それは「無駄な時間」を過ごしていることになると思うのです。心から大いに遊んだり大いにくつろいでいる時というのは、心にエネルギーを補給している状態ですから、無駄なことではなくて逆に心から満喫することが必要です。

 結局、何をするのでも「だらだら」と行っているのであれば、それはすべて「無駄な時間」を過ごしているといえるのではないかと私は思います。

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窮すれば通ず

 人は誰でも、色々なことが立て込んできて本当に忙しい時というのは、精神的にはとてもキツイ状態ながらも、すべき事を時間内ですべて仕上げることが意外にもできるものではないかと思うのです。まさに、「窮すれば通ず」と言われているように、本当に猫の手も借りたいほど忙しい時というのは火事場の馬鹿力が発揮されるものではないでしょうか?

 一見時間が足りなそうな時であっても、考え方や取り組む姿勢などを変えたりして創意工夫をすれば意外と時間内に出来ることが多かったりします。「もっと時間があれば…」とか「もっと時間が欲しい」という発想は、そもそも時間を有効的に活用できていないことの裏返し的な発想ではないかとも私は思うのです。

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時間を有効的に使うための手段

 それでは、「だらだら」とした時間の無駄使いをしないで、限られた時間の中で時間を有効的に使うにはどうしたらいいのでしょうか?

 私の場合は、先ほどの「窮すれば通ず」状態を利用して意識的にその状態を作り出すことで日々時間を有効的に使うようにしています。どういうことかと言いますと、私を含めて人は誰でも「特に差し迫ったことがなければ、時間はまだある」という思いが先に立つように感じられます。例えば「そんなに急ぎの用ではないから、まだ慌てなくても大丈夫…」というように考えて、物事を先延ばしにする傾向はないでしょうか?

 そこで、私は時間を有効に使うために、「窮すれば通ず」状態を無理矢理作り出すということを日頃の習慣としています。例えば、「この1時間内にもう1つ仕事を入れる」とか「午前中は仕事がかなり詰まっているけれど、腹筋エクササイズもするようにする」などというように、やるべきメニューを更に1つ2つと増やすのです。あまり自分を追い込み過ぎても精神的にキツイですから、「ちょっと頑張れば出来る」程度のメニューを入れるように私はしています。

 1つ2つと増やすメニュー内容も「少し手をつけておくと後が楽」というようなものを私はプラスするようにしています。例えば、私の1日のエクササイズメニューの中でも「腹筋エクササイズ」は私にとっては「毎日」欠かすことが出来ない日課となっていますので、午前中の仕事に1つ増やすプラスメニューとして取り入れています。「腹筋エクササイズ」は毎日行う私のこだわりのメニューですので、それが1日のはやい時間帯で達成されるということは精神的にもとてもアドバンテージがあります。そして、更に他の仕事に腹筋エクササイズを加えて「窮すれば通ず」状態を作り出していますので、他の作業効率も良くなってくるという狙い通りの効果も得られます。

 「窮すれば通ず」状態は自分を少し追い込むことになりますから、精神的にはややキツクなってしまいます。しかし、そのプラスされるメニュー内容によっては、私の腹筋エクササイズのように達成されると精神的にアドバンテージが働くようなものもあります。ですから、プラスするメニュー内容などでちょっとした工夫をすると、意外にも「おっ!これはいける!」と感じられるような機会が多くなるかもしれません。窮した状態であればだらだらとすることも解消されるはずです。

 また、少し余談ですが遊んだりくつろいだりしている時なども、少しだけ次のノルマに手をつけておくと次の仕事や勉強さらにはエクササイズなどに入りやすいものです。仕事や勉強などのことは全部忘れて心行くまで遊んだりくつろいだりしたいという気持ちもあるかと思いますが、また逆に次のノルマへのスイッチがなかなか入らないでだらだらと遊びすぎてしまったりくつろぎすぎてしまったりということも起こり得てしまうものです。そのような事に対する予防策として、遊んだりくつろいだりしている時なども少しだけ次のノルマに手をつけておくという方法は私的には大変お薦めです。

 何事でもそうだと思いますが、必要以上に時間をかけてするよりも必要最小限度の時間で仕上げた方が時間的な効率がいいのはもちろんですが仕上がりの内容も結果的には「いいものが出来上がる」ように感じられます。

 何事もだらだらとせずに、
お互いに限られた時間を有意義に過ごしていきましょう!

 本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。

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