心と身体の休めのサインを見逃さず日々しっかりと健康管理する方法

心と身体の休めのサインを見極めてしっかりと健康管理 健康・若さ・美しさ
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 「最近、どうも身体の調子がいまひとつ…」というように身体の不調を抱えてる方はいらっしゃるでしょうか?

 心を含めて身体は日々色々と変化しています。そして、「昨日はとても体調が良かったのに、今日は朝からとっても全身がだるい…」というように身体には日々様々な症状が現れてきます。さらに、体調が悪くなったりすることで初めて自分の身体と向き合い「そう言えば、最近睡眠時間が少なかったかな…」とか「ちょっとストレスが溜り過ぎていたかも…」などと、日々の自分自身の行動を反省したりすることが私は多かったのですが皆さまはいかがでしょうか?

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日々自分と向き合う習慣

 人は自分以外のことは良く見えて、そして自分以外のことには敏感であったりします。「あれ!?○○さん顔色が悪そうだよ。少し休んだ方がいいよ!」などというように、人は他人のことに対しては情報を敏感に感じ取ることが多いものです。

 しかし、逆に人は誰でも自分の事には鈍感であり疎いことが多いような気がします。自分の顔は鏡などを通してしか見ることが出来ませんし、また遠くから他人を見るように客観的に自分の姿を見ることも出来ませんから、自分自身に対して鈍感であり疎くなってしまうのはある意味仕方のないことなのかもしれません。

 ここで私事なのですが、私は20代の頃に慢性的な体調不良が続いた経験があります。そして、その後色々と試行錯誤をした結果健康体になれたのですが、「もうあのような経験はしたくない!身体が発する不調のサインをなるべく早い段階でキャッチしたい!」という強い思いから、やや神経質的にも日々自分自身の身体の調子を感じ取るような習慣がその後自然と身に着いてきました。

 私はそれ以来「今日の呼吸のリズムは乱れていないかな?」などと自分の身体に目を向けるようになったのですが、自分自身の身体と日々向き合うような習慣があると、心を含めて身体の調子は本当に日々色々と変化していることに気付きます。「あれ!?今朝はなんか普段より身体全身が重い…」・「今日はちょっと昨日よりも心が疲れているかも…」などと本当に色々な症状が日々現れて来ることに気付かされます。少し調子が悪いことであまり神経質になり過ぎるのは逆にストレスとなって良くないですが、日々自分の身体と少し向き合う習慣があることは心と身体の調子を整える上では必要なことのように私は感じます。

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心身の休めのサイン

 日々自分の身体と少し向き合う習慣があると、昨日・1週間前・1か月前・半年・1年前などの自分と色々と比較することができます。そのような比較をしていると「1週間前は調子が良かったのに、ここ数日はあまり良くない…」などということが分かってきます。そして、その体調不良の原因を色々と考えていると、「あ!ここ数日かなり寒かったな…もしかして対策を怠って身体が冷えているのかも…」などと思い当たることが出てきたりします。それで、実際に身体を冷やさないように心掛けると一気に体調が回復してきたりします。日々自分の身体と少し向き合う習慣があると、このような感じで体調不良などの原因を突き止めることも出来てきます。

 先ほども書きましたが、私は20代の頃に慢性的な体調不良が続いた経験があります。そして、その原因は若さにかまけて身体への配慮が欠けていたことが一番の原因であると当時もそして今も思っています。もう少し日々自分の身体と向き合って「心身の休めのサイン」に耳を傾けていたなら、あんなに苦しまなくても良かったという後悔が今でも残っています。

 自分自身の心と身体は「もう限界だよ!」とか「もう休んだ方がいいよ!」などというような言葉は実際にはかけてはこないですが、そっと心を落ち着けて身体に意識を向けてみると心身は素直にその状態を示してくれているように私には感じられます。

 忙しい日々の生活の中でそっと心を落ち着けて、自分の呼吸や心の乱れ具合さらには身体の調子を心で感じて、そして昨日や数日前の調子とも比較しながら「今現在の心身のサイン」をしっかりとキャッチできるようになると大事に至らずに済むことが多いように思います。

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健康管理は人生の基本 

 人生において最も大切なことの1つは、私は「健康管理」であると思っています。そして、その「健康管理」も「心」と「身体」の両方が必要であるとも思っています。心と身体が健康でなければ、自分の力を最大限に発揮して日々全力で生きていくことが難しいはずですし、更には集中力も持続しにくいはずです。そして、心身がともに健康であってこそ自分の能力を力いっぱいに発揮することが出来るものであると私は思います。

 「健康管理」の仕方は、人それぞれ個人差いわゆる個性があって当然だと私は思っています。人は1人1人顔も性格も違う訳ですから、「健康管理」の仕方へのアプローチの仕方も10人10色であるはずです。私は今まで参考資料として本なども色々と読んだりしましたが、最終的には自分オリジナルな方法で日々の「健康管理」に努めています。自分自身を一番知っている人は「自分」である訳ですから、人それぞれ個人に合った方法というものが必ずあるはずであると私は思います。そして、「自分」をよく知りそして「自分オリジナルの健康管理法」を確立するために自分の心身と日々向き合うことが必要ではないかと思います。

 ここまで偉そうな事を色々と言ってきましたが、喉元過ぎれば熱さを忘れるように私も何度同じ過ちを繰り返したか分かりません。健康な日々を過ごしていると、それが「当たり前」という感覚になってきてそのありがたさを忘れてしまうものです。それで、いま身体が発しているサインをキャッチしそこなうのです。そうすると「あれ!?最近、体調が悪いな…」ということになってしまい、「そうだった…健康ってありがたいことだったんだ!」とそのありがたさを改めて思い出すのです。そのようなことを幾度となく経験をして、今の私がいるのが正直なところです。

 人生はあっという間に過ぎてゆくというようなことは言われていますが、確かにそのように感じることも多いです。しかし、人生はそんなに単純ではありません。人生には色々な局面があって、油断をしていると足元をすくわれます。神経質になる必要はないですが、心してかかる必要は十分にあると思います。そして、心身の健康に心掛けて心身ともに健康であることは、そのような大海原の人生を航海する上ではなくてはならないものであるはずです。でも、日々少しの時間だけ自分の心身と向き合うことで十分に「心身のチェック」が出来て、そしてその習慣が「健康管理」そのものである訳ですから、是非ともお互いに日々自分の心身と向き合うことを心掛けていけたらと思います。

 本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。

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