「日々の体調がすぐれない…」「どうも最近疲れが取れない…」「仕事などの昼間のパフォーマンスがいまいちはかどらない…」など、調子がいまひとつの時って最近ありませんでしょうか?そういう時はやはり少し自分の生活を少し見直してみることが大切かもしれません。ちょっと冷静になってみると、意外と体調不良は知らず知らずのうちに習慣になっている普段の生活態度が(その)原因かもしれません。
私も20代の半ばまでは若さにかまけて自分の生活習慣・態度に気を向けずに夜更かしは当たり前のような生活をしていました。しかし、そんな時ちょっとした風邪を引いてからそれがなかなか治らなくて、更には慢性的な体調不良へと陥っていったそんな経験があります。
今とその当時を比較してみてますと、その当時の私より今40代半ばの私の方がはるかに健康的でなおかつ40代半ばにしては瑞々しい肌環境を保てています。そして、その理由としては、まず第一に「睡眠の質」が当時より今の方がはるかにいいということが言えます。
私は慢性的な体調不良の中で「健康」への憧れから様々な試行錯誤を繰り返したのですが、その中で「良質な睡眠」に対するアプローチも自分なりに色々と試みました。そして、美しく瑞々しい肌環境を手に入れるための一番の近道は、いかに「良質な睡眠」を毎日取り続けることができるのかどうかに掛かっているという(私なりの)結論に達しました。
そこで、今回はそのような「良質な睡眠」を得るためにはどうしたらいいのか?私自身の経験を踏まえて(私なりの)考えをお伝え出来たらと思っています。
運動不足
私はここ最近、友人と会う機会があったのですが楽しく話をしている中でその友人が突然「どうもこの頃よく眠れない…」そんな悩みを話し出してきました。私も睡眠には苦労した経験がありましたので、その友人にそれとなくどのような生活をしているのかと聞いてみたところ、「そういう生活習慣だと…よく眠れないのは仕方ないのでは…」と正直に思ってしまう、そのような生活習慣であったのです。
その友人の生活がどのような感じであったのかといいますと、その友人はほぼ1日中デスクワークの仕事をしていて、そして身体を動かすことがあまり好きではなくて日常の中で唯一運動らしきことをするのは通勤の時に少し歩く程度とのことらしいのです。
私はこの友人の話を聞きながら、体調が優れない頃の当時の自分がよく似た生活をしていたことを思い出しました。私は運動や身体を動かすこと自体は嫌いではないのですが、どうも面倒くさがり屋な性格でして運動や身体を動かすことをその当時はほとんどしていませんでした。特に忙しく仕事をしている時などは、ウォーキングやエクササイズなどを定期的にすることを「忙しいのだから出来ないのは仕方がない…」などと自分の都合のいいように考えたりしていました。
子供に見習う
では、「良質な睡眠」を得るためにはどうすればいいのか?ということですが、やはり身体が疲れていれば自然と眠くなりますし眠りも深くなります。私は学生の時によく子供たちとキャンプをした経験があるのですが、子供たちは夜は本当に良く寝ていたことを思い出します。なぜそんなに彼等は良く寝ていたのかと言いますと、やはり身体が疲れきっていたからなのだと思います。とにかく昼間の彼等のアグレッシブな行動には目を見張るものがありまして、そしてあれだけ昼間身体全身をフル回転させていれば夜になって身体が完全にクタクタ状態になるのは明らかです。もう自然と寝床に入ってバタンキューは当然の結果です。
身体のエネルギーを全部使い果たせば、身体はそのエネルギーを補給するためにしっかりと睡眠を取ろうとするはずです。そして、子供たちは自然にそのようにエネルギーを使い果たすことができるのだと思います。私が20代の頃、体調不良になった原因は子どもの頃より知識や経験が増えてきた分、逆に身体のエネルギーを使い果たすことを躊躇してしまったり、また出し惜しみをしてしまったことで、しっかりとした「良質な睡眠」が得られなかったことの当然の結果であったのではないかと私なりに思っています。
エネルギーを使い果たす
今現在、私は毎日身体の全エネルギーを出し惜しみせずに使い切ることを心掛けて生活しています。そして、エネルギーを補給するためにしっかりと「睡眠」を取るようにしています。そうすると翌朝にはエネルギーが満タンで、そしてまた新たなスタートを切ることが出来ています。
「あれ!?今日全部のエネルギーを使い果たしてしまうと、明日に疲れが残ってしまうのではないのか?」、今そのように思われた方が当然いらっしゃるはずだと思います。
でも、実はこれは私の経験上「逆」のようです。私は毎晩「今日これだけエネルギーを使ってしまって今こんなにクタクタに疲れきっているのだから、明日はもう完全に疲れが残ってしまっていて明日は仕事は半分くらいしか出来ないかも…」などと考えて床に就くのですが、しっかりと「睡眠」を取った次の日も昨日とほぼ同じ又はそれ以上の仕事量を十分にこなすことができています。
これがどういう原理なのかは私の憶測でしかないのですが、おそらく「睡眠の質」がかなり良くて、使い果たされた「エネルギー」がしっかりと補給されたのではないかと私は解釈しています。でも、「睡眠の質」がとても良いのは私なりに分かります。(私は)以前によく熟睡できなかった経験を嫌というほど経験していますので、それは間違いないはずです。
「良質な睡眠」を得るためには、とにかく今日の自分の中にある「エネルギー」を身体全身をフル回転させて使い切ることだと私は自信をもってお伝えしたいと思います。「良質な睡眠」をしっかりと取ることが出来れば、身体は自然と健康になり更には肌環境も自然と良くなってきて、そしてそのような肌環境が一番瑞々しく潤いのある美しい状態であると私は思うのです。
お互いに毎日、エネルギーを出し切って精一杯生きていきましょう!
本日は以上となりますが、ここまでのお付き合いありがとうございました。
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