鏡の中の自分を見て、
「あれ、口角が下がってる…?」
とふと不安になったことはありませんか。
写真に写った自分の口元を見て、
なんだか機嫌が悪そうに見える、
そう感じてしまう瞬間もあるかもしれません。
「もう年だから仕方ない」と、
半ばあきらめてしまっている方も、
きっと少なくないはずです。
けれど実際に調べてみると、
口角が下がって見える理由は、
老化そのものよりも先に疑いたいことがあります。
それは、日々の暮らしの中に潜んでいる、
ちょっとした表情のクセです。
この記事では、
口角が上がらなくなる本当の背景と、
今日から少しずつ変えていける習慣について、
一緒に見ていきたいと思います。
読み終えるころには、
鏡の前に立つのが、
少しだけ楽しみになっているかもしれません。
口角が上がらない原因、老化より先に疑いたい生活のクセ
口角が下がって見えると、
真っ先に「年齢のせい」だと考えてしまいがちです。
同世代の友人と会ったときに、
「あの人はいつも表情が明るいのに、
自分は疲れて見える」と、
落ち込んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。
もちろん、加齢による変化が
まったく無関係というわけではありません。
ですが専門的な情報を確認していくと、
口角の位置は、加齢そのものよりも「日々どれだけ表情を動かしているか」に大きく左右される、
ということが見えてきます。
つまり同じ年齢であっても、
表情の使い方次第で、
口角の印象は大きく変わり得るということです。
実際、いつも笑顔でいる印象の人と、
無表情がちな人とでは、
同い年でも見た目の印象が大きく違って見えることは、
少なくないはずです。
「年齢のせいだから仕方ない」と諦める前に、
まずは自分の毎日の表情のクセを、
少し振り返ってみる価値がありそうです。
同い年でも、印象がまったく違って見える理由
同窓会などで久しぶりに会った友人が、
昔よりずっと若々しく見えて、
驚いたことはないでしょうか。
肌のハリや髪型ももちろん影響しますが、
話しているうちに気づくのは、
その人の表情がとても豊かだということです。
反対に、久しぶりに鏡でじっくり自分の顔を見て、
「なんだか疲れて見える」と感じたとき、
その原因の多くは、シワやたるみそのものよりも、
口角の位置にあることが少なくありません。
特に写真を撮られたときの口元に、
自分でもドキッとしたことがある方は、
まさにこのサインかもしれません。
年齢を重ねることは、
誰にも止められません。
けれど、
表情の使い方という部分は、
今日からでも変えていける余地がある、
というのがこの記事でお伝えしたいことです。
簡単セルフチェック、あなたはいくつ当てはまる?
本題に入る前に、
簡単なチェックをしてみましょう。
- 1日のうち、声を出して笑う場面が1回もない日がある
- 人と話すとき、口をあまり大きく開けずに話している
- 食事は、噛む回数が少なくても食べられるメニューが多い
- マスクをしている時間や、画面を見ている時間が長い
2つ以上当てはまった方は、口角の筋肉が眠りがちな生活を送っているサインかもしれません。
とはいえ、落ち込む必要は一切ありません。
気づいた今このタイミングこそが、
変えていくのに一番いいタイミングだからです。
口角を引き上げているのは、たった2つの筋肉だった
口角が上がった状態をキープするためには、
実は特定の筋肉の働きが必要です。
その中心となっているのが、
「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」と「口角挙筋(こうかくきょきん)」という、
頬から口元にかけて伸びる筋肉です。
大頬骨筋は、頬骨のあたりから口角に向かって、
斜めに走っている筋肉です。
笑ったときに頬が持ち上がるのは、
この筋肉が働いているからです。
もう一方の口角挙筋は、
その名の通り口角そのものを、
上に引き上げる働きを担っています。
この2つの筋肉が連動することで、
口角をキュッと引き上げる、
あの表情がつくられているのです。
そして筋肉である以上、
体のほかの筋肉とまったく同じように、
使わなければ少しずつ弱っていくという性質を持っています。
腕や脚の筋肉が、
運動不足で衰えていくのと、
実は同じ仕組みが顔の中でも起きているのです。
ジムに通って体は鍛えていても、
顔の筋肉まで意識している方は、
案外少ないのではないでしょうか。
そう考えると、
「口角が下がってきた」という変化は、
決して不思議なことではないと分かってきます。
頬づえ・片方だけ噛むクセにも要注意
大頬骨筋や口角挙筋は、
左右に1つずつ存在しています。
そのため、
利き手側でばかり頬づえをつく、食事のときに片方の歯ばかりで噛むといったクセがあると、
左右で使われ方に差が出てしまうことがあります。
「片方の口角だけ、なんだか下がって見える」
という違和感を覚えたことがある方は、
こうした左右差のクセが、
関係しているのかもしれません。
特別な対策というより、
まずは自分のクセに気づくことが、
最初の一歩になります。
体の筋トレと同じ、続ければ変化は出る
筋肉は正直です。
体のトレーニングと同じように、
口角まわりの筋肉も、意識して動かし続ければ、少しずつ応えてくれます。
もちろん、腹筋や背筋のように、
数日で劇的な変化が出るものではありません。
けれど焦らずに続けていれば、
数週間、数か月というスパンで、
「あれ、なんだか表情が柔らかくなった」と、
周りから言われる日がくるかもしれません。
表情筋が衰える本当の原因は、加齢よりも「無表情習慣」だった
では、大頬骨筋や口角挙筋は、
どんなときに衰えやすいのでしょうか。
調べていくと、
「無表情で過ごす時間の長さ」が、
大きく関わっていることが分かります。
たとえば、こんな心当たりはないでしょうか。
- 一日の大半を、パソコンやスマホの画面を見つめて過ごす
- 誰とも話さない時間が長く、口をあまり動かさない
- 会話をするときも、ボソボソと小さな口の動きで済ませてしまう
- やわらかいものばかり食べて、噛む回数が減っている
思い当たる方も、
少なくないのではないでしょうか。
マスク生活とテレワークが後押ししていた
ここ数年で、
表情を動かす機会そのものが、
大きく減った方も多いはずです。
ある調査では、
マスクを着ける習慣によって「顔や口まわりの筋肉が衰えたと感じる」
と答えた人は40.6%にのぼり、
「笑顔がぎこちなくなった」と感じた人も34.7%いたという結果が出ています。
女性に限ると、
半数を超える54.4%以上が
「衰えたと思う」と回答したというデータもあります。
さらにテレワークが広がったことで、
人と直接顔を合わせて話す機会そのものが、
以前より減ったという方も多いのではないでしょうか。
マスクの下でも、
画面越しの会話でも、
表情筋はきちんと動かせていないと、
静かに衰えていってしまいます。
マスクを外す機会が増えた今だからこそ、
改めて自分の口元に意識を向けてみる、
ちょうどいいタイミングなのかもしれません。
こうした毎日の積み重ねが、
口角を支える筋肉を、じわじわと使わないまま過ごさせてしまうのです。
ひとり暮らし・在宅ワークの方は特に意識したい
特に、
ひとり暮らしで在宅ワーク中心の生活を送っている方は、
一日中誰とも会話をしないまま、
1日が終わることも珍しくありません。
それ自体は決して悪いことではありませんが、
表情筋にとっては、
かなり静かな1日になってしまいます。
意識的に声を出す時間や、
表情を動かす時間をつくることが、
ほかの生活スタイルの方以上に、
大切になってきます。
たとえば、
オンライン会議の前後に少し雑談を挟んでみる、
配達員の方や店員さんに、
一言お礼を口に出して伝えてみる。
そんな小さな会話の積み重ねが、
表情筋を眠らせないための、
ちょっとした栄養になってくれます。
誰かと直接話す予定がない日でも、
ひとりごとや独り言のように、
声に出して読んでみる時間をつくるだけでも、
口まわりは十分に動かせます。
さらに加齢や紫外線の影響で肌の弾力が下がると、
筋肉だけでなく肌の側からも、
口角の位置に変化が生まれます。
つまり「老化のせい」の前に、
「動かしていないせい」が隠れていることが多い、
というのが実際のところなのです。
無表情な生活が続くと、どうなっていくのか
無表情の時間が長くなると、
最初のうちは気づかないほど、
少しずつ変化が進んでいきます。
朝、鏡を見たときの口角の高さが、
なんとなく以前と違う気がする。
そんな小さな違和感が、
実は最初のサインだったりします。
「表情筋の衰えは、自分では気づきにくいまま進んでいく」という点が、
体の筋トレとの大きな違いかもしれません。
だからこそ、
「なんとなく疲れて見える」と感じたときには、
一度、自分の1日の表情の動かし方を、
振り返ってみる価値があります。
実は表情筋の数さえ、専門家の間でも意見が分かれている
ここで少し、興味深い話をご紹介します。
「表情筋は全部で何個ありますか?」
と聞かれたら、
あなたは何個くらいをイメージするでしょうか。
実はこの問い、
医学や解剖学の資料を横断的に確認してみると、
文献によって「20数個」「30種類以上」「約60種類」と、答えがバラバラなのです。
なぜこんなにも数え方が分かれるのでしょうか。
理由は、表情筋という筋肉の性質そのものにあります。
腕や脚の筋肉とは違い、
表情筋は隣り合う筋肉同士が付け根の部分でつながり合っていて、
どこからどこまでが1つの筋肉なのか、はっきり線引きしづらいという特徴があるのです。
そのため専門家によって、
数え方の基準そのものが変わってしまいます。
顔の表情というのは、
それだけ複雑で繊細な筋肉の連携によって、
作られているということなのかもしれません。
前頭筋、眼輪筋、口輪筋、頬筋…と、
名前を挙げていくだけでも、
顔の中にこれほど多くの筋肉が働いているのかと、
驚かされます。
大頬骨筋や口角挙筋も、
そんな複雑なネットワークの中の、
ほんの一部にすぎないのです。
数え方が違っても、変わらない事実
数え方には諸説あっても、
専門家の間で一致している点もあります。
それは、
顔には、体のどの部位よりも密度高く、細かい筋肉が集まっているということです。
そしてその筋肉は、
喜怒哀楽という感情を、
外側に表現するために存在しています。
数の正解が分からなくても、
「それだけ繊細な筋肉を、
私たちは毎日使っている(あるいは、使えていない)」
という事実だけは、覚えておいて損はなさそうです。
使わない筋肉から、静かに眠っていく
体の筋肉と同じで、
表情筋にも「よく使う筋肉」と「あまり使わない筋肉」の差があります。
大頬骨筋・口角挙筋は、
意識しないとつい後回しにされやすい筋肉のひとつだと言われています。
まぶたを動かす筋肉は瞬きのたびに、
口輪筋は食事や会話のたびに、
自然と使われる機会があります。
けれど口角を「上げる」という動きだけは、
意識的に笑ったり話したりしない限り、
案外使われないまま、
静かに眠ってしまいやすいのです。
口角が下がっていると、なぜ「不機嫌そう」に見られてしまうのか
口角の話は、
見た目の印象だけの問題ではありません。
心理学の世界には「初頭効果」という考え方があります。
これは、
人が最初に受け取った情報ほど、
記憶に強く残りやすいという性質のことです。
初対面の相手と顔を合わせたとき、
最初に目に入るのは、
表情、とりわけ口元の印象です。
ここで口角が下がっていると、
本人にそのつもりがなくても、
「機嫌が悪いのかな」「話しかけづらいかも」と、
相手に受け取られやすくなってしまいます。
職場の初対面の相手や、
久しぶりに会う知人が、
最初にあなたの表情から何を感じ取るか。
それが、
その後の関係のはじまり方を、
静かに左右しているのかもしれません。
アメリカの心理学者エイミー・カディの研究では、
オープンな表情や身振りを見せることで、
能力の評価よりも先に「信頼できそうかどうか」が判断されやすくなる、
ということが分かっています。
能力や実績をアピールする前に、
まず「この人と話しても大丈夫そうだ」と、
思ってもらえるかどうか。
その最初の判断材料のひとつが、
表情、なかでも口元なのです。
家族や身近な人にも、実は伝わっている
この話は、
初対面の相手だけに限りません。
毎日顔を合わせる家族やパートナーも、
言葉より先に、あなたの表情から気分を読み取っていることがあります。
「別に怒っていないのに、
“機嫌悪い?”と聞かれてしまう」
そんな経験がある方は、
言葉の選び方より先に、
口角の位置を見直してみると、
案外あっさり解決するかもしれません。
子どもや孫と接するときも同じです。
小さな子どもほど、
言葉よりも表情から、
大人の機嫌を敏感に読み取っています。
口角がゆるんでいるだけで、そこにいる時間が、
相手にとって安心できる時間になることがあります。
つまり口角の印象は、
中身を知ってもらう前の、
いわば「最初の扉」のような役割を果たしているのです。
だからこそ、
口角を意識することには、
見た目以上の意味があると言えるでしょう。
口角ひとつで、関係の始まり方が変わる
「話しかけやすい人」と、
「なんとなく話しかけづらい人」。
周りを見渡すと、
自然と人が集まってくる人には、
共通して穏やかな口元の印象があることに、
気づく方も多いのではないでしょうか。
その差は、
実際の性格そのものよりも、
最初の一瞬に見せている表情で決まっていることが、
案外多いのかもしれません。
職場の後輩や、
新しく知り合った人との関係も、
最初のひとことより先に、
表情がすでに何かを伝えてしまっています。
口角を意識することは、
自分を偽ることではありません。
「本当は話しやすい自分」を、きちんと相手に伝えるための、
小さな工夫なのだと思います。
猫背が見た目の印象に与える影響については、
猫背が老けて見える理由、原因は肌でも髪でもなかったでも詳しく取り上げていますので、
よろしければあわせてご覧ください。
今日から始められる、口角を上げるための3つの小さな習慣
ここまでの話を踏まえると、
特別なケア用品を買う前に、
できることがありそうだと感じませんか。
①はっきりと口を動かして話す
会話をするとき、
口の開け閉めを、いつもより少しだけ大きく意識してみましょう。
ボソボソと話す癖がある方ほど、
効果を感じやすいはずです。
電話やオンライン通話の場面から、
少しずつ試してみるのもおすすめです。
相手に声が届きやすくなるという、
うれしいおまけもついてきます。
マスク越しの会話が習慣になっている方ほど、
声量や口の動きが小さくなりがちなので、
意識して取り戻していきましょう。
②意識して「笑う場面」を増やす
おもしろいことがあったときだけでなく、
なんでもない瞬間にも、口角を軽く上げてみる習慣をつけてみましょう。
最初は不自然に感じても、
筋肉は使うほどに、
少しずつ応えてくれるようになります。
朝、洗面所で歯を磨くタイミングや、
エレベーターを待つ数秒間など、
生活の隙間時間を利用するのもよい方法です。
③よく噛んで食べることを意識する
やわらかい食事が続いていないか、
一度振り返ってみてください。
噛む回数を意識的に増やすことも、
口まわりの筋肉を動かす、
立派な習慣のひとつになります。
根菜類やきのこ類など、
噛みごたえのある食材を、
1品加えてみるだけでも変化があります。
やわらかい麺類やパンだけで済ませがちな方は、
週に数回、
歯ごたえのあるメニューを意識してみるだけでも十分です。
3つを同時にやろうとしなくていい
ここまで3つの習慣を紹介してきましたが、
すべてを完璧にこなす必要はありません。
まずは1つだけ選んで、1週間だけ続けてみるくらいの気軽さで十分です。
「今日は通話のときだけ、
少しはっきり話してみよう」
そんな小さな一歩の積み重ねが、
半年後、1年後の表情に、
少しずつ差をつくっていきます。
続けるコツは「気づいたときにやる」だけでいい
習慣化というと、
毎日同じ時間に必ずやる、
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
ですが口角まわりの習慣は、
「思い出したときにやる」くらいのゆるさで十分です。
信号待ちのとき、
お湯が沸くのを待っているとき、
歯磨きをしているとき。
そんなすきま時間を、
少しずつ味方につけていきましょう。
完璧にやろうとするより、
「忘れていても、また思い出したらやればいい」くらいの気持ちのほうが、
結果的に長く続きます。
| 習慣 | 取り入れやすさ | 効果を感じやすい場面 |
|---|---|---|
| はっきり話す | ★★★ すぐできる | 通話・会議 |
| 意識して笑う | ★★☆ 慣れが必要 | 朝の身支度・待ち時間 |
| よく噛んで食べる | ★★★ すぐできる | 毎日の食事 |
どれも、
今日この瞬間から始められることばかりです。
大切なのは、
一気に頑張ることではなく、
毎日の中に少しずつ取り入れていくことなのです。
口角が変わると、表情だけでなく気持ちも変わっていく
ここでもうひとつ、
心が軽くなるような話をご紹介します。
笑うことで、
体の中の「ナチュラルキラー細胞」と呼ばれる免疫細胞が、
活性化するという研究があります。
つまり口角を上げること、笑うことは、
表情を変えるだけでなく、体にとっても嬉しい働きかけになっている、
ということです。
口角を意識する習慣は、
「見た目をよくするため」だけのものではありません。
鏡の前で少し口角を上げてみると、
それだけで気分が少し上向くのを、
感じたことはないでしょうか。
表情は、
気持ちの結果であると同時に、
気持ちをつくる原因にもなり得るのです。
落ち込んでいるときほど、
無理に元気を出そうとしなくても、
まずは口角だけそっと上げてみる。
それだけで、
心の重さが少しやわらぐこともあります。
表情が先か、気持ちが先か
「楽しいから笑う」だけでなく、
「笑うから楽しくなる」という順番も、
実はあるのかもしれません。
気持ちが沈んでいるときに、
無理に前向きな言葉を探すより、
まず口角を少しだけ持ち上げてみるほうが、
案外シンプルに効くことがあります。
難しく考えず、
ふと思い出したときに、
試してみてほしい小さな習慣です。
特別な準備も、
道具も必要ありません。
今この記事を読み終えた瞬間から、
誰にも気づかれずに始められる、
とても手軽な習慣です。
唇まわりの見え方については、
唇の血色が悪いのは、実は”透け方”のせいだったでも詳しくお話ししていますので、
気になる方はぜひ読んでみてください。
まとめ
口角が上がらない理由は、
老化そのものというより、日々の「無表情習慣」にあるケースが多いということが見えてきました。
大頬骨筋・口角挙筋という筋肉は、
使えば応えてくれる筋肉です。
マスク生活やテレワークで、
表情を動かす機会が減っていたとしても、
今からでも取り戻すことはできます。
最初はうまくいかなくても、
落ち込む必要はありません。
はっきり話す、
意識して笑う、
よく噛んで食べる。
まずはこの3つのうち、
どれか1つだけでも、
今日から試してみてはいかがでしょうか。
すぐに変化を感じられなくても、焦らなくて大丈夫
「試してみたけれど、
まだあまり変わった気がしない」
そう感じる日があっても、
まったく問題ありません。
表情の習慣は、体の筋トレと同じで、積み重ねた分だけゆっくり形になっていくものです。
1日で判断せず、
まずは1週間、
気づいたときに続けてみる。
それだけで十分な、
価値のある一歩です。
焦らず、比べず、
自分のペースで続けていきましょう。
年齢のせいだと決めつけていたことの中には、
実は「気づいていなかっただけ」のことが、
案外たくさん隠れているものです。
口角も、そのひとつだったのかもしれません。
誰かに指摘されて気づくのではなく、
自分自身でその変化に気づけたことに、
まずは小さな拍手を送ってあげてください。
今日をきっかけに、
自分の表情に少しだけ意識を向けてみると、
1週間後、1か月後の鏡の中の自分が、
今よりも少し晴れやかに見えてくるはずです。
そしてその変化は、
きっとあなただけでなく、
あなたと顔を合わせる周りの人にも、
やさしく伝わっていくはずです。
鏡の前で口角を少し持ち上げてみると、
表情だけでなく、
心もふっと軽くなる瞬間があるかもしれません。
今日という日が、そのきっかけになりますように。


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