記事冒頭に
いきなり突然でありますが
当記事を読んでみようと思われた
お母さまは(おそらく)
勉強しない中学生のお子さまに対して、
「勉強をまったくしない
中学生の我が子に
・・・
ついつい口やかましく
〝勉強しなさい!〟と言ってしまうけれど
・・・
反抗期の我が子どもは
聞く耳をぜんぜん持とうとしない
・・・
子供が中学生になったら
勉強のことは
ほっとく方がいいのかもしれないけれど
・・・
でも…
進学のこともあるし
このまま勉強をしないのは
親としてはとても心配…」などと
戸惑いを感じられて
お悩みのことと
失礼ながらもお察しします。
また、
当ブログ管理人である私は
過去に
(塾講師や家庭教師を
10年以上経験してきた中で)
多くの中学生の生徒さん達や
そのお母さま方と
接する機会がありましたが、
当記事では
(そのような私なりの経験を踏まえて)
「勉強しない中学生は
〝ほっとく〟方がいいのか?」という
お悩みに対して、
【(当記事の)結論】は
(勉強面に関しては
やはり〝ほっとく〟方がよく)
お母さまには
(是非ともお子さまを信じて)
ご自身とお子さまの〝人生〟を
改めてより深く感じていただきながら、
(お子さまと同様に)
お母さまご自身も
日々成長されていらっしゃる
その〝喜び〟の心で
お子さまに接していただきたい
ということで、
以下、
(私なりの)考えや思いをお話して
お母さまのお悩みに対して
何か少しでも
その〝ヒント〟になれることを
お話していければと思っています。
勉強しない中学生ほっとくのがベスト
勉強をまったくしない
中学生のお子さまがいらっしゃる
お母さまは今現在おそらく
お子さまに対して
「勉強のことは何も言わずに
そのまま〝ほっとく〟方がいいのか?」と
悩まれていらっしゃることと
お察ししますが、
まず
(私の経験から)
その〝結論〟を先に申し上げますと、
(上記でもお伝えしましたが)
お母さまは
(お子さまの勉強面に関して)
とにかく現段階においては
〝ほっとく〟ことが
ベストであると私は思います。
お母さまは今
お子さまの将来について
(特に高校受験が
間近に控えていることなどを)
お考えの中で、
勉強をまったくしようとしない
お子さまを見て
「このまま
〝ほっとく〟方が
いいような気もするけれども
・・・
でも…
何か〝ひと言〟言ってやりたい
気持ちもある…」と
思われていらっしゃることと
お察ししますが、
私自身も
(塾の講師や家庭教師を
長く経験してきた中で)
〝自分〟という自我を
段々と持ち始めている
中学生の生徒さん達に対して
「どのように接すればいいものか?」と
いろいろと
悩んだこともありましたが、
勉強をしない
中学生のお子さまがいらっしゃる
お母さまの(今現在の)
その戸惑うお気持ちは
私の想像をはるかに超えているものと
思われます。
しかし、お母さまが
もし仮にここで
(お母さまご自身も
実際に感じていらっしゃることと
思われますが)
お子さまに対して
「あなたは
勉強をまったくしようとしない…
もういい加減にしなさい!
・・・
そんなんだと
どこの高校にも行けないよ…」などと
おっしゃられたとしても、
お子さまは(反抗的に)
「うるせぇな…」
「なんとかなるさ…」
「勉強なんてクソつまんねぇ…」などと
思ったり
言い返したりするのが落ちと
思われます。
ですから、
お母さまは
お子さまの勉強面に関しては
現段階においては
まずは
〝ほっとく〟という
スタンスをとられることが
(とりあえずは)最良の選択ではないかと
私は思いますし、
私自身も
多くの生徒さん達と関わってきた中で
積極的に勉強をしようとしない
生徒さん達に対しては
とりあえず
「勉強しなさい!」的な
態度は控えて
その他の手段を
いろいろと模索したものです。
勉強しない中学生ほっとくを望む
私は
(10年以上にわたり
小学生・中学生・高校生の
それぞれの学年層の)
生徒さん達と
一緒に勉強をしてきた中で、
(やや大雑把な捉え方ではありますが)
小学生の生徒さん達というのは
私が
「次の授業までに
ここの練習問題をしてきてね!」と
宿題を出すと
ほぼ100%の生徒さんが
快く了承してくれたものですが、
中学生の生徒さん達に
同じようなことを投げかけると
(ちゃんと了解してくれる
生徒さん達も多かったですが)
やはり
「面倒くさいな…」という
反抗的な(言動の)態度をとる
生徒さん達も
少なからずいたものです。
また、このことは
生徒さん達が
小学生から中学生になり
心身ともに
日々ものすごく成長をしていて
〝自分〟という自我を持ち始めて
多感になってきている
(人生の)時期ということもあり、
ちょっとしたことで
悩んだり迷ったり
苦しんだりすることが
(小学生の時よりも)
かなり増えてきていることの
現れでもあると思われますが、
私は
中学生の生徒さん達と
一緒に勉強をしていて
「中学生(の時期)とは
本当に
情緒的に不安定になりやすい
時期なんだな…」と
よく感じたものです。
(少し余談ですが…
生徒さん達も高校生になると
「みんな
中学生の時よりも
随分落ち着いてきたな!」と
私はよく感じたものです。)
そして、また
私は
(いろいろな中学生の生徒さん達と
一緒に勉強をしてきた中で)
中学生の生徒さん達というのは
(ご本人達はおそらく
ほとんど意識していないことと
思われますが)
心の奥底では
(お母さまを含めて)
いろいろな人に
「〝自分〟を認めてほしい!
〝自分という存在〟を
(しっかりと)受け止めてほしい!」と
強く思っているものと
感じましたし、
(彼らは
〝自分〟という自我が
どんどんと芽生え始めてきていて
精神的にも
不安定になりやすくなる時が
(小学生の時よりも)
はるかに多くなってきているために)
逆に彼らは
「(特にお母さんには)
余計な口出しはしないでほしい
・・・
でも、
自分を〝信頼〟をして
あたたかく見守っていてほしい!」とも
思っているものと感じたものです。
ですから、
お母さまが
勉強をしない
中学生のお子さまに向かって、
例えば
「この子は
勉強をまったくしなくて
(本当に)困ったものだ…」などと
おっしゃられたとするなら、
お子さまは
(お母さまに対して)
「私(俺)のことを
ぜんぜん分かってくれない…
一方的でムカつく…」などと
勉強を始めようとするどころか
むしろ(逆に)
反抗的になり
心を閉ざしてしまうものと
思われます。
勉強しない中学生ほっとく方法
お母さまが
勉強をしないお子さまに対する
接し方としては
私は
〝お母さまは
(お子さま)の意思を尊重して
とりあえずはほっとく方がよい〟と
(上記で)お話しましたが、
お母さまは
ここで
お子さまに対して
「勉強以外のことも含めて
すべて〝ほっとく〟方がいいのか?」という
疑問を
(もしかしたら)
持たれていらっしゃるかもしれませんが、
お子さまに対して
〝無関心〟になることだけは
絶対に避けていただきたいと
思うのです。
中学生のお子さま達というのは
(上記でもお話しましたように)
特にお母さまに対しては
心の奥底では
「余計な口出しは
してほしくないけれど
・・・
でも…
私(俺)を〝信頼〟して
あたたかく見守っていてほしい!」と
思っているものです。
ですから、お母さまは
(お子さまが
「私(俺)は
お母さんに〝信頼〟されている!」
「見守られている!」と
感じられるように)
(ややお説教みたいで
申し訳ありませんが…)
「親」という字が
〝「親」は
(お子さまを)
「木」の上に「立」って
「見」ている存在〟と
物語っているように
是非とも
お子さまに対して
そのような存在であり続けて
いただきたいと思うのです。
お子さまは
お母さまの〝信頼〟を
(五感で)感じることで
〝安心感〟を持つとともに
(お母さまに対して)
〝信頼〟を寄せて
(お母さまに)
自分自身のことを
話し始めたりもするものですし、
また、
お母さまの〝信頼〟を肌で感じている
お子さま達というのは
「私(俺)は(世の中に)
必要とされている人間なんだ!」という
意識が(自然と)芽生えて
信念を持った大人に成長していくと
私は(多くの生徒さん達と
関わってきた中で)実感しています。
勉強しない中学生ほっとく心得
当記事をご覧いただいている
お母さまは
勉強をしないお子さまに対して
「この子は
ぜんぜん勉強をしないけれど
いったい何を考えているの…?」などと
おそらく
(ほぼ毎日)
イライラとされていらっしゃることと
(失礼ながらも)お察しするとともに、
また、
お母さまは
当記事をここまでご覧いただいて
「あの子が
勉強しないことに対しては
〝ほっとく〟方がいいということは
なんとなく分かったけれど
・・・
でも…
毎日ダラダラ生活している
あの子には
〝ひと言〟何か言ってやりたい!
・・・
でも…
何をどう伝えればいいの…?
・・・
私が(あの子に対して)
〝木〟の上に〝立〟って
〝見〟ている存在になるってことは
一体どういうことなの?」などと、
また、さらに
お母さまは
お子さまに対して
お子さまが
「そっか…
お母さんは人生の先輩として
私(俺)のことを
いろいろと心配してくれているんだな!
よし!これからは
(自分の)将来のことを
ちゃんと考えて頑張るぞ!」などと
自ら思い考えるように
なってほしいと
おそらく
思われていらっしゃることとも
お察ししますが、
ここから以下では
お母さまが
「私はあの子に対して
どのように話しかけたり
どのように
コミュニケーションを
取っていけばいいの?」などと
おそらく
感じていらっしゃることと思われる
その〝解決方法〟を
お話していきたいと思います。
お母さまご自身の人生
まず
最初のステップとして
お母さまには
(とりあえず
お子さまのことは
放っておかれるとともに)
ご自身を見つめる
時間を少しつくっていただき、
「私の今までの人生は
こんなことがあったな!
あ~そうだ!
あんなこともあったな!」などと
ご自身の
これまでの人生を振り返り
深く味わっていただけたらと
思うのです。
お母さまにとって
ご自身のこれまでの人生は
(おそらく)様々な
〝(人生の)岐路〟があったことと
そして、
その1つ1つの
〝局面〟において
(いろいろと悩まれたり
様々な人の意見を参考にされながら)
最終的には
ご自身で
〝(1つの)道〟を選ばれてきたことと
お察ししますが、
お母さまには
今改めて(ご自身の人生の)
その1つ1つの
〝分岐点〟を
振り返っていただくとともに、
「あの時、
もう一方の違った道を選んでいたら
今頃どんな人生を歩んでいたかな?
・・・
でも、
私はいろいろと
悩むこともあったなかで
今に至る〝道〟を
必死で考えて選んできたんだ!
・・・
世の中ではよく
〝人生は一度きり〟などと
言われることもあるけれど
・・・
確かに
進むべき〝道〟は
(一見)複数あるように見えて
・・・
でも、
実際には
ある1つの〝道〟を選んだ瞬間に
後戻りすることが出来ない
進むべき〝道〟が
ただ目の前にあるだけだった
のかもしれない!
・・・
私の人生は
振り返ってみると
いろんなことがあったな
・・・
そして、
これからもきっと
いろんなことがあるんだろうな
・・・
でも、
なんだかんだ言っても
今日まで一生懸命生きてきたし
これからも
私らしく
一生懸命生きてゆくんだろうな!」などと
強く感じていただけたらと
思うのです。
そして、
お母さまが
ご自身の人生を
そのように
深く味わい感じられるなかで、
「私はこのために
生きていきたのかもしれない!」などと
ご自身の
この世での〝使命〟のようなものに
お気付きになられるとともに、
お子さま(の人生)に対しても
「この子の人生もここまで
(私の人生が
ここまでいろいろとありながら
〝道〟を歩んできたように)
いろいろとあったな
・・・
そして、これから
この子(の身)には
(さらにさらに)
いろいろなことが起こり
その1つ1つの〝岐路〟で
この子なりに〝道〟を選んで
〝人生〟を歩んでゆくんだろうな!」などと
(ご自身の人生と同様に)
お子さまの人生も
深く感じていただけたらと
思うのです。
そして、
お母さまが
このような(やや)大きな視点から
改めて
ご自身とお子さま
それぞれの
人生を深く感じられることは、
お母さまにとって
気持ちがものすごく安定して
お子さまの〝感情〟に
とても〝共感〟しやすい状態となり
お子さまとの
〝信頼関係〟が築きやすくなるものです。
お子さまの感情にフォーカス
お母さまが(お子さまと)
〝信頼関係〟を築かれるにあたり
(上記でお話しましたように)
お母さまが
ご自身の人生に
深い意味を見出されて
ご自身の考えや思いを
大切にされつつ、
お子さまに対しては
「この子は
どのようなことを
感じているのか?」と
(お子さまの〝考え〟ではなく)
〝感情面〟に目を向けられて、
「この子もこの子なりに
(もうすでに)
自分の人生を歩んでいて
いろいろなことを
感じているんだな!」などと
〝共感〟していただきたいと
思うのですが、
(人の〝考え〟とは
その人自身が〝感じている〟
そのことこそが
正しく〝正義〟であり)
お母さまが
〝感じている〟ことは
(お母さまにとっては)
とても〝正しい〟ことであるように
お子さまが
〝感じている〟ことは
(お子さまなりの)
〝正しさ〟となりますが、
お母さまには
是非とも
お子さまの
この〝感情面〟の方に
意識を向けられて
「私がいま
この子の立場だったとしたら
私はどんなことを感じるだろうか?」と
お子さまが
(今現在)感じている
その〝正しさ〟に寄り添って
〝共感〟していただけたらと思うのです。
そして、さらに
お母さまには
(ご自身とお子さまの
それぞれの人生を振り返り
深く味わわれて)
運命のような
より大きな力に導かれている
それぞれの〝人生〟的な視点から
お子さまの立場にたち
お子さまの
〝感情面〟に寄り添われるなかで、
お母さまご自身の〝感情〟を
お子さまに
〝素直〟に伝えていただけたらと
思うのです。
また、
お母さまがそのような
お子さまとの関わり合いのなかで
お子さまが
自身の〝感情〟を
(素直に)語り始められたら
その感情に
言葉を付け加えて
細かく描写していただきたいとも
思うのです。
例えば
お子さまがお母さまに
「今日ね道端でね
どこかのおばあちゃんが
荷物を重そうに持って
歩いていたから
・・・
私が
そのおばあちゃんの家まで
荷物を持っていってあげたんだ!
そしたら
おばあちゃん
めちゃくちゃ喜んでくれたんだ!」
などと
話をされてきたら、
お母さまは
「それは
とてもいいことをしたね!
おばあちゃんは
あなたが
荷物を持ってくれたことが
本当に嬉しかったと思うし!
とっても感謝していると思うよ!
人の役に立って
感謝されるって
とっても気分がいいよね!」
などと
お子さまの〝感情〟に
彩りを添えていただけたらと
思うのです。
また、
(私は)別記事にて
(お母さまが
お子さまの〝感情〟にフォーカスする
ということに関して)
〝お子さまの『感情』に寄り添う心得〟
ということで
より詳しくお話していますので、
よろしければ
こちらも
ご覧いただけたらと思います▼
心掛け続けるコツ
お母さまが
(お子さまの〝考え〟の方ではなく)
お子さまの〝感情〟に寄り添い
〝共感〟されるように
心掛けられることで、
お子さまの
お母さまに対する
(意識が変わるとともに)
〝信頼度〟がグッと上がり、
お母さまとお子さまとの間で
よりよい
〝信頼関係〟が
徐々に出来てくるものと思われますが、
しかし、
ここでお母さまは
「子どもの感情に
寄り添うということが
大切ということは分かった!
・・・
でも…
忙しい生活の中で
それをずっと意識して
日々心掛け続けるというのは
ちょっと難しい…
自信ないかも…」
などと
(もしかしたら)
思われていらっしゃることとも
思われますが、
そこで、
そのような
お母さまのお悩みに対して
私自身が
日々実践していて
その効果をとても実感している
〝心掛け続ける(ための)コツ〟を
以下、
ご紹介してみたいと思います。
心掛けのコツ
それでは、ここから
「(心掛け続けるための)
〝コツ〟とはどのようなものか?」
ということについて
お話をしていきたいと思いますが、
その前に
(少し恐縮ではありますが)
私(自身)に関する話を
少ししてみたいと思います。
また、
この(私事の)話は
私自身の実体験ですので
よりリアルに参考になるところも
あるかと思われます。
私は
(本当につい最近まで)
他人のちょっとした
(自分勝手な)言動に対して
「まったく
自分勝手なヤツだな…」などと
イライラしたり、
または、
(自分自身に対して)
「なんで
こんなことも
出来ないのか…」などと
歯がゆく感じることの
多い人生を過ごしてきました。
また、
(今から2週間くらい前に)
私は
ある人の言動に対して
「もう絶対に許せない…!」という
怒りの感情が
湧き上がるとともに
気持ちがものすごく沈み、
その後ずっと
(その解決策が見つからずに)
怒りと
どうすることも
出来ないもどかしさで
かなり苦しんでいましたが、
しかし、その後
(ちょっとしたことが〝きっかけ〟で)
私は
「あれ!?
さっきまで怒り狂っていた
俺はどこに行ったのか…」と、
そして、
「アイツは
まったく自分勝手な奴だよな
・・・
でも…
あいつを
許してやった方が
俺(自身)の気持ちが
めちゃくちゃ〝楽〟だ!」と
その人のことを
許せる気持ちになり
心がものすごく穏やかになったのです。
そして、
私はそのとき
「人を〝許す〟という感情は
俺(自身)の気持ちを
こんなにも〝楽〟にするものなのか!
・・・
そっか…
俺は今まで
他人や自分自身に対して
(〝許す〟ことが出来ずに)
完璧を求めすぎて
・・・
それで
思い通りにならない
物事を(過度に)意識しすぎて
イライラと
していたのかもしれない
・・・
〝許す〟という気持ちを持つことで
心がこんなにも
軽くなるのだったら
・・・
よし!これからは
(何事も)
〝許す〟ように心掛けた方が
〝楽〟に生きられるはずだ!」と
思い考えました。
しかし、
私は過去において
〝人は許す気持ちを持つことが出来ると
幸せになれる〟という
(人生の)教訓をもとに
「よし!俺は
今日から心穏やかに生きるぞ!」などと
決意をして
心掛けるということを
(数え切れないほどに)
してきたものですが、
その数日後には必ず
(数日前の決意も虚しく)
「なんだアイツ…
自分勝手でムカつくな…」などと
思っている
私自身がいたものです。
ゲーム
そこで、
私は(今回)
「どうしたら
他人や自分を〝許す〟
そのような
心を持ち続けることが出来るのか?」と
(あれこれと)考えたなかで、
「そうか!〝ゲーム〟だ!」との
〝考え〟にたどり着きました。
また、私は
(このように
私自身が〝許す心〟を持つために
それを〝ゲーム化〟する
ということに対して)
「ちょっと不謹慎かな…」と
思うところもありましたが、
「でも…
〝ゲーム化〟でも
なんでもいいから
・・・
とにかく
俺自身のなかに
怒りや憎しみを持ち続ける方が
相手の人にも
俺の精神状態にも良くないし
・・・
そんなどうにもならないことに対して
ずっと腹を立てて
貴重な人生を無駄にするのは
愚かなことだ
・・・
今までの
俺自身の人生で
持つことが出来なかった
〝許す心〟を
もしも
これから持つことが出来れば
・・・
俺の気持ちは今後安定して
俺自身の人生は
大きく変わるかもしれない!」
との思いに至り
〝ゲーム〟をすることにしました。
そして、
その〝ゲーム〟とは
〝日常生活で
理不尽な事や人の態度などに
イラっとしたり
許せないと思った時に
『許す』ように心掛けるとともに
実際に『許す』ことが出来たら
『プラス1点』として、
そして、
ポイントが100点になったら
おやつに好きなお菓子を1つ追加できる、
ポイントが1000点になったら
喫茶店でケーキを一品追加できるなどと
『許せた』ことに対して
『ご褒美』を用意しておく〟という
(とても単純な)ものです。
しかし、
私は
この〝方法〟を取り入れてからは
「チョコレート食べたい!」
「アイス食べたい!!」などの
思いから
「〝許す〟気持ちを持ち続けなければ!」との
意識が(自然と)働いて、
日常(少しでも)
〝イラッ〟とすることがあると、
「いかんいかん
〝許さなければ〟!」と
ものすごく
強制力が働くようになりましたし、
また、
(見事に
目標ポイントに到達した暁には)
「ポイントが100点になったから
明日のおやつは
何を〝プラス〟しようかな!!!」などと
ウキウキと
心地よい達成感に浸っている
私自身がいたりします。
良好な関係性
お母さまは
(たとえ
上記のような
〝ゲーム〟であったとしても)
お子さまの
〝感情面〟に意識を向けて
共感するように心掛けられることで、
お子さまの〝感情〟に寄り添うことが
自然となり
(お母さまの
お子さまに接する態度に
〝ブレ〟がなくなることで)
お子さまの〝信頼〟が
とても得られやすくなるものと
思われます。
そして、
お母さまとお子さまの間に
(そのようにして)
徐々に〝信頼関係〟が出来てくることで、
お子さまは
「私(俺)は
お母さんに信頼されている!」という
思いが(自然と)芽生え始めて、
また、
そのような心の変化に伴い
いろいろなことに
挑戦をし始めるようにもなり、
(お子さまの
進学への意識が高まれば)
〝勉強〟の方も
(自然と)し始めるようにもなるとも
思われます。
人は誰でも
生まれながらにして
(赤ちゃんが
誰に教えられることもなく
ハイハイから
二本足で立ち上がり始めるように)
「より成長していきたい!」という
(本能的な)意識があるものですが、
しかし、
お子さまが(今現在)
「やる気が
なかなか出てこない…」と
怠惰となっている
その状況は、
それは(やはり)
「私(俺)は世の中で
必要とされている人間なんだ!」と
心の底から感じることが
出来なくなっていることが
その1つの大きな原因ではないかと
私は思うのです。
お母さまが
(ご自身とお子さまの人生を
十分に深く味わい尽くされるなかで)
お子さまの〝感情〟に寄り添い
まさに木の上から
お子さまを見守られることで、
お子さまは
(赤ちゃんが
「私(俺)は
この世の中で
必要とされている人間なんだ!」と
誰に教えられることもなく
それを当たり前として
誰に対しても
ニコニコと笑顔で接して
自分自身の
〝可能性〟を模索しているように)
「自分は
世の中で必要とされている
人間なんだ!」と
感じ始めてくるものと
思われますし、
また、
〝やる気〟とは
本来
「よし!やるぞ!」などと
改めて
気合いを入れなければ
出てこないものではなく、
(赤ちゃんが
誰に教えられるということもなく
自然と
2本足で立ち上がろうとするように)
心の奥底から(自然と)
沸々湧き上がってくるものと
私は思うのです。
お母さまは
お子さまが中学生になられて
心身ともに
日々ものすごいスピードで
成長されていることに
(おそらく)
〝嬉しさ〟と〝戸惑い〟を
感じられていらっしゃるとともに、
(お子さまが
勉強をしないことに対して)
「この子は
ぜんぜん勉強しないで…
何を考えているのか…
・・・
このままじゃ…」と
不安をも
感じていらっしゃることと
思われますが、
(上記でもお話しましたように)
お母さまには
是非とも
(お子さまを信じて)
ご自身とお子さまの〝人生〟を
改めて
より深く感じていただきながら、
さらには、
(お子さまと同様に)
お母さまご自身も
日々成長されていらっしゃる
その〝喜び〟の心で
お子さまに接していただけたらと
思うのです。
お子さまは
〝やる気〟に火がつくと
(お母さまが
「え!この子
こんなにも頑張れるの!」と
とても驚かれるほどに)
一生懸命になるものですし、
また、
お母さまは
どんどんと成長されていく
その(お子さまの)姿を見て
「嬉しいけれど…
でも…
私から
どんどんと離れていくようでもあって…
(嬉しい反面)
ちょっと寂しいかな…」などとも
思われることとも
思われます。
私は過去
中学生のお子さまがいらっしゃる
多くのお母さま方と
お話する機会があったなかで、
「親の心、子知らず…」と
よく感じたものですが、
でも、その反面
親子の信頼関係が
しっかりと築かれている
生徒さん達は皆
口をそろえて
「私(俺)は
親を〝尊敬〟しています!」と
言われます。
お母さまが
当記事をご覧になられて
少しでも
そのお気持ちが
前向きになられたとしたら
嬉しい限りです。
是非とも
頑張っていただきたいです!
お母さまとお子さまの未来が
さらによりよいものとなることを
願っております。
以上、
当記事はここまでとなりますが
最後までご覧いただきましたこと
本当にありがとうございました。
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