御朱印の集め方、実は参拝の「順番」が9割だった

御朱印 集め方 趣味・娯楽
この記事は約14分で読めます。

神社やお寺にお参りしたとき、
朱色の印が押された御朱印帳を見て、
なんだか素敵だなと思ったことはありませんか?

「私も御朱印を集めてみたい。
でも、やり方がよくわからない」

そんなふうに感じている方は、
意外と多いのではないでしょうか。

御朱印帳を持って
神社やお寺を巡っている人を見かけると、
どこか穏やかな空気を
まとっているように見えます。

豊かな時間を
過ごしているのだろうな、
と感じることがあります。

この記事では、
御朱印集めの正しい手順とマナーを、
初めての方にもわかりやすくお伝えします。

「今さら聞けない」と思っていたことも、
この記事を読めば
安心して一歩を踏み出せるはずです。

由来からマナー、道具選び、
そして長く楽しむための考え方まで、
順を追ってお伝えしていきます。

実は、御朱印は
ただのスタンプではなく、
参拝の証としての意味を持つもの
だと知ると、
集め方そのものの見え方が変わってきます。

難しいルールをすべて
覚える必要はありません。

基本のマナーを知っておくだけで、
安心して一歩を踏み出せるようになります。

それでは、
順番に見ていきましょう。

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  1. 御朱印は「スタンプ」ではなく「参拝の証」だった
    1. もともとは、写経を納めた証だった
    2. 「参拝の証明」「奉納の領収書」という性格
    3. 「かわいいから」「集めてみたいから」で始めてもいい
  2. 「スタンプラリー」にしないための心構え
    1. 御朱印は神仏の分身ともいわれる大切な存在
    2. 「何枚集めたか」よりも「何を感じたか」
    3. 参拝が先、御朱印はそのあと
    4. 混雑時は、書き置きという方法もある
    5. 予約制の御朱印もある
    6. 時間帯によっては、いただけないこともある
  3. 初めての参拝、何から始めればいいのか
    1. 鳥居での一礼から、すでに参拝は始まっている
    2. 参道の真ん中は、神様の通り道
    3. 手水舎での清め方
    4. 二礼二拍手一礼という基本の型
    5. お寺での合掌の仕方
  4. 御朱印帳の選び方と、いただく際のマナー
    1. 御朱印帳以外に書いてもらうのはマナー違反
    2. デザインで選ぶ楽しみもある
    3. カバーを付けて、長く大切に使う
    4. 保管場所も、あらかじめ決めておく
    5. 湿気を避けて、状態よく保管する
    6. 使い終えたら、次の1冊を迎える楽しみ
    7. 蛇腹式と綴じ式、それぞれの特徴
    8. お釣りが出ないように小銭を用意しておく
    9. いただいたら、両手でお礼を伝える
    10. 写真撮影は、事前に確認する
  5. 御朱印帳を通して見えてくる、旅の記録
    1. 1ページ1ページが、その日の記憶になる
    2. 旅先の御朱印は、旅の余韻を長く残してくれる
    3. 同じ神社でも、季節によって印象が変わる
    4. 朱印の文字も、書き手によって表情が違う
    5. 限定御朱印という楽しみ方
    6. 御朱印帳の見開きを使った、特別なデザイン
    7. 季節限定は、早めの時期が狙い目
  6. 無理のないペースで、長く楽しむために
    1. 一度にたくさん回ろうとしなくていい
    2. 移動の時間も、旅の一部として楽しむ
    3. 体調や天候に合わせて予定を変える柔軟さ
    4. 雨の日の参拝も、また違った趣がある
    5. 近所の神社から始めてみる
    6. 知らなかった土地の歴史に触れる楽しみ
    7. 氏神様を知るきっかけにもなる
    8. 地域のお祭りとのつながりも見えてくる
  7. 御朱印集めが教えてくれる、日常の中の非日常
    1. 「見つける楽しさ」は、他の趣味にも通じている
    2. 集めた御朱印帳を、あとから見返す楽しみ
    3. 一人で訪れる時間も、心地よいもの
    4. 友人や家族と一緒に楽しむのもいい
    5. SNSで交流が生まれることも

御朱印は「スタンプ」ではなく「参拝の証」だった

もともとは、写経を納めた証だった

御朱印は、もともと
「御納経御朱印」などと呼ばれていました。

これは、経典を写経して寺院に納めた代わりに
受け取る「証」
だったとされています。

全国66か国の霊場を巡り、
経文を納めた「六十六部廻国聖」と
呼ばれる人たちがいました。

彼らが納めた証しとして受け取っていた
「納経請取状」が
起源といわれています。

つまり御朱印は、
もともとは今のように
気軽にいただけるものではなく、

写経という手間と時間をかけた
奉納の証
だったのです。

この成り立ちを知ると、
何気なく押されているように見える
一つひとつの朱印にも、
違った重みを感じられるかもしれません。

「参拝の証明」「奉納の領収書」という性格

神社仏閣の言葉で、
「奉拝」はお参りをすること、
「奉納」は経文や供物などを捧げることを意味します。

御朱印とは、
参拝の証明であり、
奉納の領収書のようなもの
だったのです。

江戸時代になると、
写経を納めることよりも
巡礼や参拝そのものに
重きが置かれるようになっていきました。

現代では、納経とは直接関わりなく、
参詣の証明
として授与されるのが
一般的になっています。

「かわいいから」「集めてみたいから」で始めてもいい

ここまで由来の話をしてきましたが、
「かわいいから」
「なんとなく素敵だから」
という
きっかけでも構いません。

まったく問題はありません。

むしろ、多くの方が
そうしたきっかけから
御朱印集めを始めているはずです。

大切なのは、
きっかけの形ではありません。

続けていく中で、
背景にある意味を
少しずつ知っていくことなのかもしれません。

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「スタンプラリー」にしないための心構え

御朱印は神仏の分身ともいわれる大切な存在

御朱印集めが広まるにつれて、
「効率よく数を集めたい」という
気持ちが先に立ってしまうことがあります。

ですが、御朱印は神仏の分身、
ご神体そのものの現れともいわれる
大切な存在
だとされています。

単なるスタンプラリーとして
集めるものではない、
という考え方を
心のどこかに置いておきたいものです。

「何枚集めたか」よりも「何を感じたか」

SNSに集めた御朱印の枚数を
投稿している人を見ると、
つい数を意識してしまうこともあるでしょう。

ですが、同じ神社を再び訪れて、
違う季節の御朱印をいただく
ことにも
同じくらいの価値があります。

「何枚集めたか」ではなく、
「その場所で何を感じたか」

大切にする視点を持っておくと、
御朱印集めがより豊かな時間になっていきます。

参拝が先、御朱印はそのあと

御朱印は、参拝を済ませたあとに
受けるのが基本的なマナー
とされています。

参拝をせずに御朱印だけを受け取ったり、
参拝前に受け取ったりすることは、
マナー違反とされています。

「御朱印がもらえるかどうか」ではなく、
「きちんとお参りできたかどうか」を
まず大切にしてみてください。

混雑時は、書き置きという方法もある

人気の神社仏閣や、
特別な日の参拝では、
その場で書いてもらうことが
難しい場合もあります。

そんなときは、
あらかじめ紙に書かれた
「書き置き」タイプの御朱印

授与していることもあります。

これも正式な御朱印のひとつなので、
状況に応じて
柔軟に受け取ってみてください。

予約制の御朱印もある

特に人気の高い寺社や、
特別な御朱印の場合は、
事前予約が必要なケースもあります。

訪れる前に公式サイトなどで
授与の方法を確認しておくと、
当日慌てずに済みます。

時間帯によっては、いただけないこともある

御朱印の授与時間は、
神社仏閣によって決まっており、
日没後や早朝は
対応していない場合が多い
ようです。

せっかく訪れたのに
いただけなかった、
という残念な思いをしないために。

事前に授与時間を
確認しておくと安心です。

「また今度来ればいい」と
思えるくらいの余裕を持って

出かけてみてください。

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初めての参拝、何から始めればいいのか

鳥居での一礼から、すでに参拝は始まっている

参拝というと、
本殿の前で手を合わせる瞬間だけを
思い浮かべがちです。

でも、大切なのは参拝時間の長さではなく、
一つひとつの所作を丁寧に行うこと
だとされています。

鳥居をくぐる前の一礼、
参道の歩き方、
手水舎での清め、
本殿でのお礼。

この一つひとつの積み重ねこそが、
参拝そのもの
なのです。

参道の真ん中は、神様の通り道

参道の中央は、
神様が通る道とされているため、
少し端を歩くのがよいといわれています。

知らずに真ん中を堂々と歩いていた、
という方も多いかもしれません。

こうした小さな作法を知るたびに、
神社やお寺を訪れる時間が
少しずつ丁寧なものに変わっていく
感覚があります。

手水舎での清め方

手水舎では、
右手で柄杓を持って左手を清め、
持ち替えて右手を清めます。

そのあと、
左手に水を受けて口をすすぎ、
最後に柄杓を立てて
柄の部分を洗い流します。

一つひとつの動作に
「心身を清める」という意味が込められている
と思うと、
何気ない所作にも
自然と丁寧さが宿っていきます。

二礼二拍手一礼という基本の型

神社での一般的な参拝作法は、
「二礼二拍手一礼」と呼ばれています。

深く2回お辞儀をし、
2回柏手を打ち、
最後にもう一度深くお辞儀をする、
という流れです。

お寺の場合は
柏手を打たず、
静かに手を合わせるのが基本とされています。

神社とお寺で作法が違うことを
知っておくだけでも、
慌てずに参拝できるようになります。

お寺での合掌の仕方

お寺での参拝は、
神社とは違い
柏手を打たないのが基本です。

胸の前で静かに両手を合わせ、
目を閉じて、
心の中でお祈りをする
のが
一般的な作法とされています。

「神社とお寺、
どちらがどちらの作法だったか
忘れてしまいそう」
という方もいるでしょう。

そんなときは、
「音を鳴らすのが神社、
静かに合わせるのがお寺」と
覚えておくとよいかもしれません。

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御朱印帳の選び方と、いただく際のマナー

御朱印帳以外に書いてもらうのはマナー違反

御朱印は、専用の御朱印帳に
書いていただくもの
です。

メモ帳やノートなど、
御朱印帳以外のものに
書いてもらうことはマナー違反とされています。

最初の1冊は、
神社用・お寺用と分けなくても、
まずはどちらか1冊から
始めてみるとよいでしょう。

デザインで選ぶ楽しみもある

御朱印帳には、
和柄や刺繍、
シンプルな無地のものまで
さまざまなデザインがあります。

神社仏閣ごとにオリジナルの御朱印帳
授与しているところもあり、
その土地ならではの一冊を選ぶのも
楽しみのひとつです。

気に入った1冊を選ぶことで、
「早く使いたい」という気持ちが生まれ、
お出かけそのものが楽しみになる
という声も多いようです。

カバーを付けて、長く大切に使う

御朱印帳は、
かばんの中で角がすれたり、
汚れたりしてしまうこともあります。

専用のカバーを付けておくと、
長く美しい状態で
使い続けることができます。

お気に入りの布や
革のカバーを選ぶことも、
御朱印帳への愛着を
さらに深めてくれます。

保管場所も、あらかじめ決めておく

せっかく丁寧に集めた御朱印帳も、
家の中で行方不明になってしまっては
もったいないものです。

本棚の決まった場所や、
専用の箱
など、
保管場所をあらかじめ
決めておくと安心です。

お出かけ前に
「あれ、どこに置いたっけ」と
慌てずに済むようになります。

湿気を避けて、状態よく保管する

紙でできた御朱印帳は、
湿気の多い場所を避けて
保管する
のが望ましいとされています。

大切な1冊だからこそ、
できるだけ良い状態で
長く手元に残しておきたいものです。

使い終えたら、次の1冊を迎える楽しみ

1冊使い終えた御朱印帳は、
そのまま大切に保管しておく方が
多いようです。

使い終えた1冊を眺めながら、
次はどんなデザインにしようか

考える時間も、
ひそかな楽しみになります。

1冊、また1冊と重なっていく御朱印帳は、
それ自体が、
あなたの歩んできた時間の記録
になっていきます。

何年も先になって
それを見返す日が来ることを想像すると、
今日という日の一歩にも、
少し特別な意味が加わるようです。

蛇腹式と綴じ式、それぞれの特徴

御朱印帳には、
折りたたんで広げられる
「蛇腹式」があります。

そして、本のようにめくる
「綴じ式」の2種類があります。

蛇腹式は、
広げて一覧できる楽しさがあります。

綴じ式は、
普段の手帳のような感覚で
扱いやすいという特徴があります。

どちらが正解というわけではないので、
使い勝手の好みで選んでみてください。

お釣りが出ないように小銭を用意しておく

御朱印をいただく際の
初穂料・納経料の支払いでは、
お釣りが出ないように
小銭を用意しておく
のがマナーです。

100円玉を
多めに用意しておくと安心です。

金額は寺社によって異なりますが、
あらかじめ小銭を
多めに用意しておくと安心です。

「もたもたしてしまって申し訳ない」
という気まずさも、
事前の準備で防ぐことができます

いただいたら、両手でお礼を伝える

御朱印を書いていただいたら、
両手で受け取り、
「ありがとうございます」と
お礼を伝える
のが基本の所作です。

書いてくださる方の中には、
一筆一筆丁寧に
心を込めて書いてくださる方も
たくさんいらっしゃいます。

そのことを思うと、
受け取る側の姿勢も、
自然と丁寧になっていく
のではないでしょうか。

写真撮影は、事前に確認する

いただいた御朱印を
SNSに載せたいという方も
多いかもしれません。

ただし、神社仏閣によっては
撮影や掲載を控えてほしいとしている場合
もあります。

気になる場合は、
授与所で一言確認してから
撮影するようにしてみてください。

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御朱印帳を通して見えてくる、旅の記録

1ページ1ページが、その日の記憶になる

御朱印帳を開くと、
その日訪れた場所の空気や、
天気、一緒にいた人のことまで
不思議と思い出せることがあります。

御朱印は、単なる印ではなく、
自分だけの旅の記録
でもあるのです。

数年後にページをめくり返したとき、
「あのとき、こんな場所に行ったな」と
懐かしい気持ちになる方も多いようです。

旅先の御朱印は、旅の余韻を長く残してくれる

旅行先で立ち寄った神社仏閣の御朱印は、
写真や記念品とはまた違う形で、
旅の記憶を長く残してくれるものです。

普段の旅行の荷物に、
御朱印帳を1冊
そっと加えてみてください。

御朱印帳を開くたびに、
「またあの場所に行きたいな」という
気持ちがふと湧いてくる
のも、
御朱印集めならではの魅力です。

同じ神社でも、季節によって印象が変わる

桜の季節、新緑の季節、
紅葉の季節、雪の季節。

同じ神社やお寺であっても、
訪れる季節によって
まったく違う表情を見せてくれます

御朱印集めをきっかけに、
同じ場所を何度も訪れるようになった、
という方も少なくないようです。

朱印の文字も、書き手によって表情が違う

御朱印は、
同じ神社であっても
書いてくださる方によって
文字の雰囲気が変わることがあります。

力強い文字、優しい筆致、
すっと伸びるような筆運び
など、
一枚として同じものはありません。

この「二度と同じものはいただけない」という
一期一会の感覚も、
御朱印集めの魅力のひとつです。

限定御朱印という楽しみ方

季節の行事や
特別な祭礼の時期に合わせて、
期間限定の御朱印
授与している神社仏閣もあります。

色とりどりの見開きページや、
その季節ならではの絵柄が
添えられていることもあります。

「今しか出会えないもの」を
いただけたときの喜び
は、
御朱印集めを続ける
大きな原動力になっているようです。

御朱印帳の見開きを使った、特別なデザイン

近年は、
2ページを使った
見開きデザインの御朱印
授与する神社仏閣も増えてきています。

四季の花々や、
その土地に伝わる伝説を
モチーフにしたものなど、
デザインは実にさまざまです。

アートとしての楽しみ方も、
御朱印集めの新しい魅力の
ひとつになっているようです。

季節限定は、早めの時期が狙い目

人気の限定御朱印は、
授与期間の後半になるほど
混み合う傾向がある
ようです。

気になる限定御朱印があるときは、
授与が始まってから
早めのタイミングで
訪れるのがおすすめです。

神社仏閣の公式サイトやSNSで
授与情報を確認しておくと、
機会を逃しにくくなります。

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無理のないペースで、長く楽しむために

一度にたくさん回ろうとしなくていい

御朱印集めを始めたばかりの頃は、
つい張り切って、
一日にいくつもの神社仏閣を
回りたくなってしまいます。

ですが、参拝を丁寧に行うことを優先すると、
自然と回れる数は限られてきます

数をこなすことよりも、
一つひとつの参拝を
大切にすること
を意識してみてください。

移動の時間も、旅の一部として楽しむ

神社仏閣を巡る道中、
電車やバスの窓から見える景色、
参道の途中にある古い商店。

目的地に着くまでの時間も、
実は御朱印集めの醍醐味のひとつ
です。

普段使わない路線に乗ってみたり、
知らない駅で降りてみたりすることも、
ちょっとした冒険のように
感じられるかもしれません。

効率よく回ることだけを考えていると、
こうした道中の小さな発見を
見逃してしまうかもしれません。

急がず、
寄り道も楽しみながら
歩いてみてください。

体調や天候に合わせて予定を変える柔軟さ

「せっかく計画したから」と、
無理をして
予定通りに回ろうとしてしまうことがあります。

ですが、体調が優れないときや
悪天候のとき
は、
無理をせず予定を変える柔軟さも大切です。

神社もお寺も、
逃げていきません

また今度、
落ち着いたタイミングで
訪れればよいのです。

雨の日の参拝も、また違った趣がある

「せっかくなら晴れた日に」
と思う気持ちも自然なことです。

でも、雨に濡れた参道や、
しっとりとした木々の緑
にも、
晴れの日とは違う美しさがあります。

参拝者が少なく、
静かにゆっくりお参りできるという
思わぬ利点もあるようです。

天候にとらわれすぎず、
そのときどきの景色を
楽しんでみてください。

近所の神社から始めてみる

遠方の有名な神社仏閣に
あこがれる気持ちもわかりますが、
まずは近所の神社から
始めてみるのもおすすめです。

散歩の延長のような気軽さで、
御朱印集めのある暮らしを
少しずつ育てていけます。

知らなかった土地の歴史に触れる楽しみ

近所の神社であっても、
実際に訪れて
由緒書きを読んでみると、
知らなかった歴史に出会うことがあります。

「こんな昔からここにあったのか」
「こんな言い伝えがあったのか」
という発見は、
何度訪れても新鮮な驚きを
与えてくれます。

普段何気なく通り過ぎていた場所が、
御朱印集めをきっかけに、
特別な意味を持つ場所に
変わっていく
こともあるようです。

氏神様を知るきっかけにもなる

自分が住んでいる地域を
守ってくださっている神社のことを、
「氏神様」と呼びます。

御朱印集めをきっかけに、
初めて氏神様の存在を知った
という方も
少なくないようです。

遠くの有名な神社を訪れる前に、
まずは自分の暮らす地域の神社に
足を運んでみるのもよいかもしれません。

地域のお祭りとのつながりも見えてくる

氏神様のことを知ると、
毎年当たり前のように参加していた
地域のお祭りがあります。

実はその神社に由来していた
気づくこともあります。

何気なく暮らしていた地域が、
少しずつ、意味のある景色に
見えてくる
のも。

御朱印集めが連れてきてくれる
うれしい変化のひとつです。

趣味を見つけたいと感じている方には、
趣味が見つからない大人へ、探し方をちょっと変えるだけでよかったという
記事も参考になるかもしれません。

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御朱印集めが教えてくれる、日常の中の非日常

「見つける楽しさ」は、他の趣味にも通じている

行ったことのない神社を探したり、
御朱印帳のデザインを選んだりする時間は、
それ自体がひとつの楽しみになります。

「集める楽しさ」ではなく
「見つける楽しさ」
に気づく方も多いようです。

文房具集めに夢中になる理由も、
実は同じ「見つける快感」にあると
考えられています。

気になる方は、
文房具沼にハマる理由、実は「見つける快感」だった
あわせて読んでみてください。

集めた御朱印帳を、あとから見返す楽しみ

御朱印集めは、
訪れているその瞬間だけでなく、
あとから見返す時間もまた、
楽しみのひとつ
になります。

1冊の御朱印帳がいっぱいになる頃には、
最初のページと最後のページで、
自分自身の心境の変化に
気づくこともあるかもしれません。

形として記録に残るからこそ、
自分の歩みを振り返ることができる
のも、
御朱印集めならではの魅力です。

一人で訪れる時間も、心地よいもの

「一人で神社にお参りするのは
なんとなく寂しいかな」
と感じる方もいるかもしれません。

でも、一人だからこそ、
自分のペースでゆっくり
参拝できる良さ
もあります。

一人の時間を楽しむことについては、
映画館に一人で行くのが気まずいのは、実は思い込みだったという
記事でも触れていますので、
よろしければあわせてご覧ください。

友人や家族と一緒に楽しむのもいい

一人での参拝の良さをお伝えしましたが、
もちろん友人や家族と一緒に
出かけるのも楽しい過ごし方
です。

それぞれが選んだ御朱印帳を
見せ合ったり、
参拝のあとに
近くの甘味処に立ち寄ったり。

御朱印集めは、
一人でも、誰かとでも、
どちらの楽しみ方もできる
懐の広さがあります。

SNSで交流が生まれることも

御朱印集めをきっかけに、
同じ趣味を持つ人と
SNSでつながることもあります。

「その神社、私も行きました」
「今度そこに行ってみたいです」
といった
やり取りが生まれることも
少なくないようです。

一人の趣味として始めたことが、
思いがけない出会いに
つながることもあります。


今日ご紹介した御朱印集めのポイントを、
最後に振り返っておきます。

大切にしたいこと ひとことで言うと
順番 参拝が先、御朱印はそのあと
道具 専用の御朱印帳と小銭を準備する
ペース 数より、一つひとつの参拝を大切に

今日お伝えしたことを一言でまとめると、
「御朱印は集めるものではなく、
参拝のあとに、いただくもの」
ということです。

難しい作法をすべて
完璧に覚える必要はありません。

まずは近くの神社に、
手を合わせに行ってみてください。

今日ちょうど時間があるなら、
その足で立ち寄ってみるのも
いいかもしれません。

その先に、
あなただけの御朱印帳のページが
少しずつ増えていくはずです。

今日ご紹介した内容が、
初めの一歩を踏み出す
背中を押せていたら幸いです。

気負わず、
自分のペースで
続けていってください。

誰かと比べる必要も、
急いで数を増やす必要も
まったくありません。

数年後、
分厚くなった御朱印帳を
めくり返す日が
きっと楽しみになるはずです。

一つひとつの参拝が、
きっと穏やかな時間として
心に残っていきますように。

今日という日が、
あなたの御朱印帳の
最初の1ページになりますように。

そして、そのページが
これから続いていく
たくさんの物語の始まりになりますように。

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