親の病気が不安でどうしようもない時、その気持ちを「97%」打ち消す方法

親の病気が不安
この記事は約13分で読めます。

「お父様の余命
 早ければ1ヶ月以内です…」

(記事冒頭に
 いきなり突然でありましたが)

当ブログ管理人である
私は(2020年4月9日に)
主治医の先生に
父の余命を宣告されました。

また、私は

(突然に
 父の余命を宣告されるとともに
 父の入院中はコロナ禍で
 父には会えないとのことで)

「まさか…
 こんなにも早く
 こんなことになるなんて…
  ・・・
 親父と
 もう少し時間を共有したかった
 親父の喜ぶこと
 もっといろいろとしてあげたかった…」

という思いとともに、
いろいろとしなければならない
(家業に関する)事務手続きなど
急を要するすべきこと
一気に押し寄せてきて、

心の整理をしつつ
それらの物事を1つ1つ
片付けていかなければならない
焦りとツラさで
頭の中が真っ白になり、

(当記事を書いている今現在も
 とても不安のある状況ですが)

私なりに自分自身と向き合って
気持ちの整理をつけつつ
日々前を向いて一歩でも半歩でも
前に進もうとしています。

そこで、当記事では

(〝親の病気が
  不安でどうしようもない時の
  不安を「打ち消す」方法として)

私がどのような心構え
この状況を乗り越えようとしているか、

また、私が(父のことを)

「自分のことしか考えていない
 バカ親父が…と思っていたが
  ・・・
 親父の偉大さ
 親父の家族に対する深い愛情と想い
 そして、素直に
 親父に対して尊敬の念を抱いて
  ・・・
 事務処理手続きは面倒だが
 1つ1つ親父の生き様
 その想いをかみしめながら
 覚悟をもって
 物事を進めていきたい!」と思っている

その思いを
素直に書かせていただくことで、

私と同じように
親御様のご病気が
不安と恐怖で仕方がないと
頭の中が(おそらく)
真っ白になっていらっしゃる
あなた様に対して、

なにか1つでも
そのヒントになれることがあれば
幸いとの思いで、
以下、当記事を書き進めていきたいと
思います。

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親の病気が不安でいっぱい

私はつい最近
(亡くなる約2・3週間くらい前)まで
心身の衰えを感じさせる
父に対して

「親父も最近
 やけに衰えてきたな
  ・・・
 寝てばかりいるし
 詳しく精密検査をすれば
 悪いところがあるのかもしれない
  ・・・
 でも、そこまで重症ではないだろう…」と

かなり楽観的に捉えているところが
ありましたが、

父が突然に
(主治医の先生に)
余命を宣告されたことにより
父に対する
(悲しみや怒り、感謝や愛情など)
様々な〝想い〟
次から次へと頭の中を駆け巡り、

また、
そのような悲しみの中で
仕事をして病院に行き
(家の世帯主や
 不動産名義の変更の件など
 先延ばしにしていた)
家の様々な事務手続きをしたりと
しなければならないことが
山積みとなって、

終わりが見えない
今後のことに対する不安と焦り
一歩がなかなか踏み出せずに
途方に暮れてしまう私自身がいました。

そして、また

私の精神状態はつねに

「親父の様子が急変して
 病院から連絡があるかもしれない…」という

緊張感があり、
これからのことを考えると
憂鬱になり
精神的な疲労感がずっと抜けずに
とても疲れているといった状況でした。

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親の病気が不安で初めて感じたこと

そして、また私は

(父が突然に
 余命を宣告されたことにより)

いままで気付かずにいた

父親の存在の大きさ〟に

改めて気付きました。

私は今までずっと

「俺は(親父なんかいなくても)
 十分1人で生きていける!」と

思っているところがありましたが、

(父の残された時間が
 とても〝少ない〟と知ることで)

「親父の存在が
 これほどまでに大きかったとは
 今まで気付かなかった
  ・・・
 これからは
 何をするにしても
 頼れるところがないんだ
  ・・・
 空虚感があって寂しい…」という

気持ちとともに、

(父のタンスを開けてみると
 生命保険が
 ちゃんと掛けられていることや
 預金がそれなりにあることを知り)

「親父は
 まったく自分勝手なことばかりを
 していると思っていたが
  ・・・
 ちゃんと
 俺たちのことを考えて
 いろいろとしてくれていたんだな…」と

そこには(父の)

「わしに
 もしもの事があっても
 息子たちが困らないように!」という

メッセージがあり、

私自身とても恥ずかしながら

親の愛情

親の子を想う気持ち〟というものを

初めて知りました。

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親の病気が不安な時の心構え

私は突然に
このような事態になったことで

「いま何をして
 どのように
 〝物事〟を進めていけばいいのか?」と

(方角も分からずに
 大海原を航海するのような)

とても不安な気持ちに押しつぶされそうに
なっていました。

しかし、私は

「何をすればいいのか分からずに
 ただ不安を感じているだけでは
 物事は前には進まない!

との思いから、

このピンチを乗り切るには
 どうすればいいか?」と

模索し始めましたが、

そのような中

今やるべきこと〟が少しずつ見えてきて、

「これらを1つ1つこなしていくと
 先は長いかもしれないけど
 〝いける!〟〝なんとかなる!〟」という

気持ちになることが出来ました。

そして、私はこのように

「ちょっとずつでも前に進んでいる!」という

感覚を持てたことで
心に少し余裕が出来て、

「よし!このピンチを
 チャンスに変えてやるぞ!」と

希望のような
感覚が生まれてきました。

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親の病気が不安な時の対処法

私は今回の件で

(ものすごく不安で
 そのようないたたまれない気持ちに)

「押しつぶされそう…」という時は、

静かに目をつぶり
ゆっくり呼吸をして

(そのような自分自身の)

不安な気持ち気付く〟ようにしてみましたが、

「俺の今の精神状態はやばいな
  ・・・
 もう少し冷静になろう!」と

徐々に自分自身を
客観的に見れるようになり
落ち着きを取り戻すことが
出来るようになりました。

また、私は心の中で

(しなければならない
 様々なことに対して)

「あれもしなくちゃ…
 これもしなくちゃ…」と

焦りの気持ちがある時は、

(焦りの感情というものは
 不安と恐怖を
 より引き起こすため
 そのような気持ちを抑えるためにも)

意識的に
不安に思っていることや
恐いと思っていること
今後しなければならない
今すべきことなどを
とにかく
自分のモヤモヤとする感情や気持ち
心配事など頭の中にあることすべてを

紙にどんどんと書き出して

吐き出してみるということを
してみましたが、

この(紙に書き出すという)
作業を
(喫茶店で
 心地よい音楽を聴き
 珈琲を飲み
 リラックスしながら)することで
随分と
頭と心を整理することが出来ました。

自分自身の
今の(ツラい)心理状態を
細かく分析して
現実から逃げないようにすることは
とても大変なことではありますが、

私はこの度

(このようなことをすることで)

少しずつ

よし!やってやろうじゃないか!」と

現実に立ち向かう
勇気が湧いてくるのを
実感したものです。

そして、また

私はこのときに

(今現在考えられる)

最悪の事態】と【(その)対処法】を

書くようにもしてみましたが、

(これらのことを
 より具体的に考えることで)

「事態は
 これより悪くなることはない!」という

覚悟とこれからの見通しがついて

今後の【対策】が

とても立てやすくなりました。

しかし、
物事(の事態)というものは
ほとんどの場合において
意外と
そこまで最悪になるというケースは少なく
その前に解決することが
ほとんどであったりします。

そして、さらに

私は
(現時点における)問題点や
やらなければならないこと
不安や怖いと思っていることなどを

すべて紙に書き出す〟とともに

(例えば
 「この不安な気持ちは
  〝何〟に対する不安なのか?」と)

より細かく具体的にする〟ことで、

「俺は今どんなことに
 最も〝不安〟を感じているのか?

「俺はどんなことを
 一番〝恐い〟と思っているのか?

ということが分かり、

さらに、より具体的になった

不安〟などに対して

「俺はなんでそんなことに
 とても〝不安〟を感じるのか?」と

より深くその〝原因〟を模索することで

「俺自身の〝神経質〟な性格が
 問題を大きくし過ぎている!」

などということが分かり、

「じゃあ、
 俺の〝神経質〟なところを
 どのようにすれば(プラスに働かせて)
 〝不安〟を〝挑戦〟に変えることが
 出来るだろうか?」などと

問題解決によりアプローチすることが出来ました。

また、

私はいろいろなことが書かれた
上記の〝紙〟を
タンスの引き出しの中に入れておいて、

頭の中にふと
不安、焦り、恐怖などが湧き上がってきたら

「あの(タンスの)引き出しの
 〝手紙〟を見て
 落ち着きを取り戻せばいいんだ!!」と

思いながら、

意識的に(そのような感情と)

距離を置く〟ようにして

冷静さ〟を取り戻すようにしました。

また、私は

「やらなければならない事が
 たくさんありすぎる…」と

パニックになりそうな時は、

(先ほどと同様に
 紙と鉛筆を用意して)

今、頭の中でモヤモヤとして
しなければならない
(と思い込んでいる)ことを
すべて紙に書き出すとともに、

(その〝紙〟を見ながら)

「今(現在)一番
 優先順位の高いことは何か?」

「物事を
 どの順番で進めていけば
 モチベーションを一定に保って
 効率よく進めることができるか?」と

自分自身に問いかけながら戦略を練り、

「10すべきことの
 とりあえず〝1〟を進めてみる!」と

まずは〝最初の一手〟に手を付けるように
してみましたが、

(最初の一歩を踏み出すと)

意外にも

もう少し進められるかも!

という気持ちになれるもので、

「もうちょっと進めてみよう!」と

やる気が加速しました。

物事を進めていく上では
最初の一歩
しっかりと踏み出すことが出来ると

その後

もう少し進めよう!」と

徐々にモチベーションが上がって
当初思っていたよりも意外と
〝楽〟かつ〝簡単〟にこなせてしまうことが
多いです。

そして、このように

物事の最初の一歩を踏み出していると

(徐々にエンジンが掛かって)

「この状況は
 自らが望んだ〝試練〟なのかもしれない
 今までも
 いろいろとありながらも
 ここまでこれた!
 乗り越えられない〝試練〟はない!
 必ず乗り越えられるはずだ!」と

思えている
自分自身がいたりします。

また、私は

1日に1度
(上記の)紙をパラパラと眺める
ということもしてみましたが、

(そのようなことをすると
 頭の中で状況が整理できて)

今やるべきこと】が

はっきりと分かるとともに

今すべきこと】に

とても集中できるようになりました。

そして、私は

そのようなことを〝心がける〟中で

「冷静に考えてみれば…
 (親父が突然に
  余命を宣告されたのは)
 親父の医者嫌いが
 原因だったのかもしれない
  ・・・
 もっと早く
 お医者さんに診てもらっていれば
 もう少し
 長生きすることが出来たかもな…」と

徐々に冷静さを取り戻すことが出来て、

また、私は

上記の〝リスト〟の中に
自分が幸せを感じられること
楽しみを感じられることも書き込んで
日々のスケジュールに
(それらを)積極的に組み込み

幸せや楽しみの優先順位を1位〟にして

「今夜はあのドラマを絶対に見るぞ!
 だから、頑張るぞ!」と

モチベーションを高めて
1日を過ごすようにすることで、

「よし!やってやろうじゃないか!」と

今の現状に立ち向かっていく
勇気を湧き立たせてもみました。

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親の病気の不安に対するコツ

人とのつながりを持つ

また、私はこの度

(先が見えない状況の中
 ふと気が付くと
 不安を感じている
 自分がいたりして
 精神的に辛いところがありつつも)

よし!やってやろうじゃないか!」と

前向きになれている自分自身もいますが、

私がこのように感じられている

原因〟の1つとなっていることは

人とのつながり】を感じることが

出来ていることではないかと
思います。

人は

(意識的にしろ無意識的にしろ)

心のどこかに

俺(私)は孤独…」という気持ちがあると

そのような
不安と寂しさに
耐えられないものです。

また、私が

ここでお話している

人とのつながり】とは

(例えば、
 事務手続きで
 役場などに行った際に
 その担当の職員の方に
 分からないことをいろいろと聞いて
 教えてもらうというようなことも
 含めて)

かなり〝広い意味〟でお話しています。

私は今回

実際に(名義変更などの件で)

どんな〝手続き〟が必要なのか?」と

手探り状態の中
いろいろな担当者の方に
親切に教えていただくことが
多かったのですが、

親切に教えてもらえてよかった!
 なんだ思っていたより
 めっちゃカンタンだった!」と

人の親切心〟というものを

とても強く感じたものです。

また、

(ある見方によっては)

「役場の職員や店の店員は
 仕事でそれをしているんだから
 客に親切にするのは当たり前だ!」と

捉えることも出来ますが、

私は(今回の逆境の中)

素直に

とってもありがたい!」と

人との〝つながり〟を感じて

(やや極端な言い方かもしれませんが)

ちょっとした

幸せ〟を

たくさん感じることが出来ました。

人生をチャレンジを捉える

人は

(物事の)危機的な状況において

「何をすれば…
 どんなことをすればいいんだろう…」

「これからどうなるんだろう…」

「ちゃんと出来るかな…」

「失敗したらどうしよう…」などと

頭の中で
不安なことが沢山よぎるものですが、

逆に、考え方次第では

「失敗をしても
 それを1つの〝成長〟の機会と
 捉えればいいんだ!」

「人生を生きていく上で
 なかなか経験できない
 初めての経験が出来て
 〝視野〟が広がる!

「自分だけではなく
 人は人生の中で
 多かれ少なかれ〝経験〟することだし
 これで同じ経験をした人と
 〝共感〟することが出来る!」などと

(危機的な)状況を前向きに捉えることも
出来るものと思うのですが、

人生の〝有限性〟に気付き
今この瞬間を大切にして

「目の前の1つ1つのことに対して
 自分なりに精一杯していこう!」との

思いを持つことで
心はものすごく安定するものと
思うのです。

私は夜寝る前に

(その日に
 うまく出来なかったことを
 反省しつつ)

翌日すべきことに対して

明日はこんな感じで
 〝挑戦〟してみよう!」と

チャレンジ精神を少し芽生えさせてから
床に就くようにもしてみましたが、

翌日、目が覚めた時に

(「あ…また憂鬱な1日が始まる…」
  などという気持ちはなく)

朝日を浴びながら

「よし!今日も1日
 自分なりのベストを尽くして
 がんばるぞ!」と

思えてスイッチが入っている
私自身がいます。

以上、

親の病気の不安に対するコツ】として

人とのつながりを持つ

人生をチャレンジと捉える

ということを
お話してきましたが、

物事に対しては

〝(少し)考え方を変えてみる〟だけで、

(不安や悲しみに
 押しつぶされてしまいそうな
 気持ちが和らぎ)

現実を肯定的に
捉えられることが出来てきて
生きる〝勇気〟さえ出てくるものです。

ただ、ここで1つ

注意〟していただきたいことは

寂しい気持ちや不安な気持ち
絶対に否定しないでください。

あなた様は

「いま、俺はめっちゃくちゃ寂しい…」

「私はとっても不安だ…」などという

気持ちを肯定しつつも、

「こんな寂しい気持ちを
 経験することが出来て
 親父もお袋が亡くなった時は
 こんなに寂しかったのかもしれない…」

「不安な気持ちに
 こんなにもなったのは人生初めてだ…
 親の存在はやっぱ大きかった…」と

素直に
ご自身と向き合ってほしいと思うのです。

お互いに
一歩ずつ頑張っていきましょう!

以上、
当記事はここまでとなりますが
最後までご覧いただきましたこと
誠にありがとうございました。

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