毛穴のメイク崩れ、原因は下地じゃなく「つける順番」だった

毛穴 メイク崩れ 下地 健康・若さ・美しさ
この記事は約14分で読めます。

朝、鏡の前で仕上げたばかりのときは、
あんなにきれいに整っていたはずなのに。
お昼を過ぎたころにふと鏡を見ると、
鼻まわりだけファンデーションが毛穴に沈み込んで、ポツポツと目立っている
そんな経験はありませんか。

会議の合間にトイレの鏡でそれに気づいた瞬間、
ふっと気持ちが沈んでしまう。
人と話すときに、無意識に鼻のあたりを手で隠してしまう。
そんな小さなストレスを、毎日のように抱えている方は少なくないはずです。

マスクを外した瞬間に視線が気になったり、
写真に写った自分の顔をつい拡大して見てしまったり。
小さなことのようでいて、積み重なると意外と気持ちを消耗させてしまいますよね。
誰かに指摘されたわけでもないのに、自分だけがずっと気にしている。
そんな感覚に、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

「下地が合っていないのかな」
「もっと崩れにくいファンデーションに変えたほうがいいのかな」
そう思って、口コミを調べたり、何度もコスメを買い替えたりした方も多いのではないでしょうか。

でも、実はその毛穴のメイク崩れ、
下地そのものが原因ではないケースがとても多いのです。

原因は、もっと手前にあります。
スキンケアからメイクへと移るときの
“つける順番”と”なじませ方”です。

この記事では、毛穴のメイク崩れがなぜ起きるのか、その仕組みをひもときながら、
今日からできる整え方を、年代や肌タイプごとの違いも含めてご紹介します。
コスメを買い替える前に、ぜひ一度試してみてください。


「スポンサーリンク」
  1. なぜ毛穴のところだけメイクが崩れるのか
    1. 油分と油分が混ざり合うと、メイクは下に流れ落ちる
    2. 乾燥もまた、崩れを加速させる
    3. 毛穴落ちが「鼻」に集中しやすい理由
  2. 実は下地のせいじゃない、メイク崩れの本当の原因
    1. スキンケアがなじみきる前に、メイクを重ねていないか
    2. 下地の量、実は「少なすぎ」も「多すぎ」もNG
    3. 道具のひと手間で、密着度はぐっと変わる
  3. そもそも、なぜその毛穴は目立っているのか
    1. 皮脂と古い角質が詰まる「詰まり毛穴」
    2. 加齢によって目立つ「たるみ毛穴」
    3. 2つの毛穴は、見分け方も整え方も少し違う
    4. 毛穴は「治す」ものではなく「目立たなくする」もの
  4. 毛穴のメイク崩れを防ぐ”順番”と”量”の整え方
    1. ① スキンケアのあと、ひと呼吸おく
    2. ② 油分が残っているところは、軽くオフする
    3. ③ 下地は、少量を2回に分けてのせる
    4. テクスチャーによっても、毛穴へのなじみ方は変わる
    5. ④ 保湿は「減らす」より「整える」
  5. 崩れてしまったときの、毛穴メイクのお直し方法
    1. 外出先でも実践できる、簡易版のお直し
    2. 持ち物は、増やすより絞ったほうがうまくいく
  6. 肌タイプ別、毛穴メイク崩れとの付き合い方
    1. オイリー肌・脂性肌タイプ
    2. 乾燥性敏感肌タイプ
    3. 混合肌タイプ
    4. 40代以降の方が意識したいポイント
  7. 気温が高い日ほど、毛穴は崩れやすくなる
    1. 冷房・暖房による乾燥にも注意する
    2. メイク前の一手間チェックリスト
  8. まとめ|毛穴のメイク崩れは、コスメより”つける順番”を見直すサインだった

なぜ毛穴のところだけメイクが崩れるのか

メイク崩れと聞くと、汗や皮脂が原因というイメージを持つ方が多いかもしれません。
たしかにそれも一因ですが、毛穴のまわりだけが集中して崩れるのには、もう少し具体的な仕組みがあります。

油分と油分が混ざり合うと、メイクは下に流れ落ちる

肌の皮脂が多くなると、油分であるメイクと混ざり合ってしまい
化粧下地やファンデーションが肌の上でうまく定着できなくなります。

時間が経つにつれて、皮脂とメイクがさらに混ざり合い、
崩れがどんどん進んでいきます。

そしてこの皮脂とメイクの混ざり合いが、
毛穴の中にファンデーションがたまる「毛穴落ち」という現象を引き起こします。
毛穴の凹みにファンデーションが沈み込んで、毛穴がよりくぼんで見えてしまうのです。

つまり、毛穴のメイク崩れとは、
「化粧が落ちる」というより「皮脂とメイクが毛穴の凹みに溜まっていく」現象だといえます。
時間が経つほど目立ちやすくなるのは、こうした理由からなのです。

乾燥もまた、崩れを加速させる

意外に思われるかもしれませんが、
乾燥によって皮脂が過剰に分泌されることも、メイク崩れが起きやすくなる原因のひとつです。

「皮脂が多いなら、しっかり保湿しないほうがいいのでは」と思いがちですが、
実はその逆です。
うるおいが不足すると、肌は足りない水分を補おうとして、
皮脂をより多く分泌させようとすることがあります。

つまり、保湿不足が、結果として皮脂崩れを招いてしまうというわけです。
「皮脂を抑えたいから、さっぱりしたケアだけにしている」という方ほど、
実はこの悪循環にはまっていることがあります。

毛穴落ちが「鼻」に集中しやすい理由

多くの方が悩むのは、顔全体ではなく、鼻や小鼻のまわりだけが集中して崩れることです。
これは、鼻まわりがもともと皮脂腺の多いゾーンであることと関係しています。

同じ顔の中でも、皮脂の分泌量には大きな差があります。
頬や口まわりよりも、鼻やおでこのあたりのほうが皮脂が出やすいため、
メイクと皮脂が混ざり合うタイミングも早くなりやすいのです。

「顔全体は崩れていないのに、鼻だけ毛穴落ちする」という方は、
肌質が悪いのではなく、そのゾーンだけ皮脂の量が多いという、ごく自然な肌の特徴によるものだと考えると、少し気持ちが楽になるかもしれません。

顔全体を同じようにケアしてしまうと、
皮脂の少ない頬は乾燥し、皮脂の多い鼻まわりはさらにテカりやすくなる、
というアンバランスが起きてしまうこともあります。
「顔は1枚の同じ肌ではなく、ゾーンごとに性質が違う」と捉え直すだけで、
ケアの仕方も少しずつ変わってくるはずです。


「スポンサーリンク」

実は下地のせいじゃない、メイク崩れの本当の原因

ここまで読んで、
「やっぱり皮脂が多い自分の肌質が悪いんだ」と感じてしまった方もいるかもしれません。

でも、ちょっと待ってください。
皮脂の量そのものよりも、実は見落とされがちな原因があります。

スキンケアがなじみきる前に、メイクを重ねていないか

メイク前に肌に油分が残っていると、
ファンデーションや化粧下地は肌にうまく密着できません。

スキンケアをしたあと、
乳液やクリームが肌になじみきらないうちにすぐメイクを始めてしまうと、
化粧下地やファンデーションと混ざり合って、化粧崩れを起こしてしまうのです。

朝の支度は時間との戦いです。
スキンケアを終えた瞬間に、そのまま下地を重ねてしまう方も多いのではないでしょうか。
洗顔から下地まで、3分もかからずに終わらせている、という方も少なくないはずです。

ですが、ほんの数分待ってあげるだけで、
肌になじむ余裕ができ、その後のメイクのもちが大きく変わってきます。
「忙しいから」と省略してきたその数分こそが、実は毛穴落ちを防ぐ鍵だったのです。

下地の量、実は「少なすぎ」も「多すぎ」もNG

下地は薄く塗るほど崩れにくい、と思われがちですが、これも少し誤解があります。

化粧下地の量は、少なすぎると塗りムラができ、多すぎると油分過多になって崩れの原因になると言われています。

つまり、ちょうどよい適量があるということです。
「崩れるのが怖いから薄く薄く」と神経質に塗りすぎてしまうと、
かえってムラになり、そこに皮脂が溜まって毛穴落ちが目立ちやすくなることもあります。

逆に「崩れないように」とたっぷり重ねてしまうのも逆効果です。
下地そのものの油分が増えてしまい、皮脂と混ざる量も増えてしまうからです。

道具のひと手間で、密着度はぐっと変わる

下地をのせるとき、指でそのまま塗り広げている方も多いと思います。
それ自体は悪いことではありませんが、
特に毛穴が気になる部分だけは、スポンジやパフで軽く押さえるようになじませるひと手間を加えてみてください。

指の体温で下地が温まりすぎると、必要以上にやわらかくなり、
毛穴の凹みに流れ込みやすくなることがあります。
仕上げに軽く押さえるだけで、毛穴の凹凸にフィットしやすくなります。


「スポンサーリンク」

そもそも、なぜその毛穴は目立っているのか

メイクの崩れ方を整える前に、
そもそも自分の毛穴がなぜ目立っているのかを知っておくと、対策がぐっと立てやすくなります。

皮脂と古い角質が詰まる「詰まり毛穴」

鼻や眉間、おでこのTゾーンに多く見られる毛穴の開きは、
皮脂の過剰分泌による「詰まり毛穴」であることが多いとされています。

皮脂と古い角質が混ざり合って角栓となり、毛穴に詰まることで、
肌表面がザラザラとして見えてしまうのです。
このタイプの毛穴は、皮脂分泌が活発な10代後半から20代にかけて特に気になりやすい傾向があります。

角栓は、洗顔のしすぎや過剰なクレンジングで無理に取り除こうとすると、
かえって肌のバリア機能を傷つけてしまうこともあります。
焦って指でつまみ出したりせず、毎日のスキンケアの中で少しずつ整えていく意識を持つことが大切です。

加齢によって目立つ「たるみ毛穴」

一方で、年齢を重ねるにつれて目立ってくるのが「たるみ毛穴」です。

加齢によって真皮のコラーゲンやエラスチンが減少すると、
肌の弾力が低下し、毛穴が下に引っ張られるようにして目立つようになります。

実は、30歳を超えると皮脂の分泌自体は少しずつ減り、皮脂腺も縮小し始めるとされています。
それでも毛穴の悩みが消えないのは、
原因が「皮脂の量」から「肌の弾力」へと、いつのまにか移り変わっているからなのです。

つまり、20代のころと同じ毛穴ケアを30代・40代になっても続けていると、
本当の原因にアプローチできていない、ということが起こりえます。
「昔と同じケアをしているのに、最近は毛穴落ちがひどい気がする」
そう感じている方は、ケアそのものを見直すタイミングなのかもしれません。

2つの毛穴は、見分け方も整え方も少し違う

詰まり毛穴は丸く、皮脂や角栓によってポツポツと目立つのに対し、
たるみ毛穴は涙のしずくのように縦に伸びた、しずく型の毛穴になりやすいという特徴があります。

自分の毛穴がどちらのタイプに近いかを知っておくと、
「保湿を増やすべきか」「皮脂のオフを意識すべきか」という方向性が見えやすくなります。
両方が混ざっている場合も多いので、年齢や季節に合わせて少しずつ調整していくのが現実的です。

毛穴は「治す」ものではなく「目立たなくする」もの

毛穴そのものを完全になくすことは、実はとても難しいことです。
毛穴は皮脂を分泌したり、汗を出したりするための、肌にとって必要な仕組みだからです。

だからこそ目指したいのは、「毛穴をゼロにする」ことではなく「毛穴が目立ちにくい状態を保つ」ことです。
この前提を持っておくだけで、毛穴ケアに対する焦りや、終わりのない比較から少し自由になれるはずです。


「スポンサーリンク」

毛穴のメイク崩れを防ぐ”順番”と”量”の整え方

原因がわかったところで、ここからは今日からできる具体的な整え方をご紹介します。

① スキンケアのあと、ひと呼吸おく

洗顔・化粧水・乳液(クリーム)まで終えたら、
すぐに下地を塗らず、1〜2分だけ肌をなじませる時間をつくってみてください。

歯を磨く、服を選ぶなど、別の支度をしている間に、
肌は自然とスキンケアをなじませてくれます。
たったこれだけのことですが、下地のもちが見違えるほど変わることがあります。

「待つ時間がもったいない」と感じるかもしれませんが、
実際には1〜2分です。
スマホでニュースを1本見る、お湯を一杯飲む。
そのくらいの感覚で取り入れてみると、無理なく習慣にしやすくなります。

② 油分が残っているところは、軽くオフする

なじませたつもりでも、小鼻のまわりやTゾーンには油分が残りやすい部分です。
気になる場合は、ティッシュで軽く押さえる程度にとどめて調整しましょう。

ゴシゴシこすってしまうと、必要なうるおいまで取り去ってしまうので、
あくまで「軽く」が合言葉です。
ティッシュを軽く押し当てて、表面のべたつきだけをオフするイメージで行ってみてください。
1枚を半分に折って、小鼻のキワに沿わせるようにそっと当てるだけでも十分です。

③ 下地は、少量を2回に分けてのせる

1回でたっぷりのせるのではなく、
少量を2回に分けて、薄く重ねるようにのせていくと、ムラになりにくくなります。

特に毛穴が気になる部分は、指の腹で優しく押さえるようになじませると、
毛穴の凹凸にしっかりフィットしてくれます。
1回目は全体に薄くのばし、2回目は気になる部分だけ重ねる、というイメージで十分です。

テクスチャーによっても、毛穴へのなじみ方は変わる

液状でするするとのびるタイプは、伸ばしやすい分、毛穴の凹みにも流れ込みやすい性質があります。
反対に、クッションのようにふんわりとしたテクスチャーや、半固形タイプは、
表面に膜を張るようにのる分、毛穴の奥まで入り込みにくい傾向があります。

「どのブランドが良いか」よりも、
今使っているアイテムが「さらさら系」か「もったり系」かを意識して、
毛穴が気になる部分にはもったり系を、それ以外はさらさら系を、
というように使い分けるだけでも、印象は変わってきます。

④ 保湿は「減らす」より「整える」

皮脂が気になるからといって、保湿を極端に減らしてしまうのは逆効果になることがあります。

うるおいが足りないと、肌が皮脂で補おうとしてしまうため、
「保湿はしっかり、でも油分はベタつかない程度に」というバランスを意識してみてください。

さっぱりタイプの化粧水だけで終わらせず、
仕上げに少量の乳液やジェルでうるおいにフタをしてあげると、
かえって皮脂の暴走を防ぎやすくなります。


「スポンサーリンク」

崩れてしまったときの、毛穴メイクのお直し方法

どんなに整えても、お昼すぎには多少の崩れが出てくることもあります。
そんなときに、上から重ね塗りするだけでは、かえって厚塗り感が出てしまいがちです。

お直しのステップ 内容 ポイント
① 油分をオフ あぶらとり紙やティッシュで軽く押さえる ★★★ こすらず、押さえるだけ
② 水分を足す ミスト化粧水などで軽く潤いを補う ★★☆ つけすぎ注意
③ 薄くのせ直す パウダーやスティックタイプの下地を少量だけ ★★★ 厚塗りにしない

このとき大切なのは、崩れた部分を「足し算」で隠そうとしないことです。
一度オフして、軽く水分を足してから、薄くのせ直す。
この順番を守るだけで、夕方の毛穴落ちはかなり目立ちにくくなります。

外出先でも実践できる、簡易版のお直し

化粧ポーチに何種類も持ち歩けないときは、
あぶらとり紙やティッシュと、コンパクトな固形パウダーだけでも十分です。

油分を軽くオフしたあと、パウダーをブラシでふんわりとのせるだけで、
液体タイプの下地を重ねるよりも厚塗り感が出にくく、毛穴落ちも目立ちにくくなります。
お昼休みの数分でできるので、ぜひ取り入れてみてください。

持ち物は、増やすより絞ったほうがうまくいく

崩れが気になると、つい化粧ポーチの中身を増やしてしまいがちです。
でも、あれもこれもと重ねてしまうと、結局また油分が増えて崩れやすくなる、という本末転倒なことも起こります。

「あぶらとり紙」「ミスト化粧水」「固形パウダー」
この3つだけに絞っておくと、迷わずシンプルにお直しできるようになります。
ポーチが軽くなる分、気持ちまで少し軽くなるはずです。


「スポンサーリンク」

肌タイプ別、毛穴メイク崩れとの付き合い方

ここまでご紹介した整え方は、どんな肌質の方にも共通して役立つものです。
ただ、肌タイプによって「特に意識したいポイント」は少しずつ異なります。
自分のタイプに近いものを参考にしてみてください。

オイリー肌・脂性肌タイプ

もともと皮脂の分泌が多めの方は、
「皮脂を抑える」ことばかりに意識が向きがちです。

ですが、皮脂を抑えようとさっぱり系のアイテムだけで済ませてしまうと、
うるおい不足からかえって皮脂が増えてしまう悪循環に入りやすくなります。

さっぱりタイプの化粧水のあとに、
ベタつかないテクスチャーの乳液やジェルを薄く重ねて、
「うるおいを与えてからフタをする」工程を省略しないことが、結果として皮脂崩れを防ぐ近道になります。

乾燥性敏感肌タイプ

肌が乾燥しやすく、ゆらぎやすい方は、
保湿のステップを丁寧に行っているのに、なぜかTゾーンだけテカって毛穴落ちするというケースが多く見られます。

これは、頬やあご周りの乾燥を補おうとして、
皮脂腺の多いTゾーンだけが過剰に皮脂を出してしまう「インナードライ」と呼ばれる状態に近いことがあります。

顔全体に同じ量のスキンケアを均一に塗るのではなく、
乾燥しやすい頬には少し多めに、Tゾーンには控えめに、というように
部分ごとに量を調整する意識を持ってみてください。

混合肌タイプ

Tゾーンはテカるのに、頬は乾燥してつっぱる。
そんな混合肌の方は、実は最も多くの方が当てはまるタイプだと言われています。

このタイプの方は、下地を顔全体に均一にのせるのではなく、
Tゾーンには薄く、頬には少し丁寧にというように、部位ごとにのせ方を変えるだけでも、崩れ方の印象が大きく変わります。

40代以降の方が意識したいポイント

年齢を重ねると、毛穴の原因が「皮脂の量」から「肌の弾力」へと移り変わっていくことは、すでにお伝えした通りです。

そのため、皮脂をオフすることばかりに意識を向けるよりも、
保湿とハリ感を意識したスキンケアを土台にするほうが、結果として毛穴落ちしにくいメイクにつながりやすくなります。

下地も、皮脂吸着力の強いタイプより、
うるおいを保ちながら毛穴をふんわりとカバーしてくれるタイプのほうが、肌になじみやすい場合があります。

「若いころと同じケアを続けているのに、なぜか毛穴落ちが増えた気がする」
そう感じたときは、肌のせいにする前に、
ケアの方向性そのものを少しだけアップデートしてあげるタイミングなのかもしれません。


「スポンサーリンク」

気温が高い日ほど、毛穴は崩れやすくなる

気温が1度上がると、皮脂の分泌量は約10%増加するとも言われています。

つまり、同じスキンケア・同じメイクをしていても、季節や気温によって崩れやすさは変わるということです。

「最近、急に毛穴落ちがひどくなった気がする」と感じたときは、
肌そのものが悪くなったのではなく、
単純に気温の変化に肌が追いついていないだけ、ということも少なくありません。

季節の変わり目には、保湿のしかたや下地の量を少しだけ見直してみる。
それだけで、毛穴のメイク崩れに対する印象は大きく変わってきます。

冷房・暖房による乾燥にも注意する

気温だけでなく、冷房や暖房による空気の乾燥も、肌の状態を左右します。
室内にいる時間が長い日ほど、肌の表面は乾いているのに、皮脂はしっかり出ているという、ちぐはぐな状態になりやすいのです。

デスクに小さな保湿ミストを置いておき、
乾燥を感じたタイミングで軽く吹きかけてあげるだけでも、
皮脂の暴走を抑える助けになります。

メイク前の一手間チェックリスト

ここまでお伝えしてきたポイントを、最後に一度整理しておきます。
頭の片隅に置いておくだけで、朝の支度のどこかで思い出せるはずです。

毎朝、すべてを完璧にこなす必要はありません。
忙しい日は、せめて以下のどれか1つだけでも意識してみてください。

  • スキンケアのあと、1〜2分だけ時間を置く
  • 小鼻まわりの油分をティッシュで軽くオフする
  • 下地は少量を2回に分けてのせる
  • 保湿は減らさず、量より「整える」意識を持つ
  • 気温が高い日は、特にTゾーンを薄めに仕上げる

全部できなくても大丈夫です。
1つでも続けられれば、1ヶ月後の毛穴落ちの印象は確実に変わってきます。


「スポンサーリンク」

まとめ|毛穴のメイク崩れは、コスメより”つける順番”を見直すサインだった

今日ご紹介したポイントを、ひとことで言えば、
毛穴のメイク崩れは、下地のせいではなく、スキンケアからメイクへの”つなぎ方”のサインだったということです。

スキンケアがなじみきる前にメイクを重ねていないか。
下地の量は多すぎたり少なすぎたりしていないか。
保湿を減らしすぎていないか。

どれも、新しいコスメを買わなくても、
今日から少し意識するだけで変えられることばかりです。

「自分の肌はもうダメなのかもしれない」と落ち込んでしまう必要は、まったくありません。
毛穴のメイク崩れは、肌が壊れているサインではなく、
ただ少しだけ、つける順番や量がかみ合っていなかっただけ。
それだけのことだったのです。

最初は「たった数分待つだけ」と物足りなく感じるかもしれません。
ですが、一つひとつ試してみてください。
鏡を見るたびにがっかりしていたお昼の毛穴落ちが、
少しずつ気にならなくなっていくはずです。

そして何より、鏡を見て小さなため息をつく回数が減っていくこと。
それが、今日からの小さな積み重ねが連れてきてくれる、いちばんうれしい変化かもしれません。

まずは今日のメイクから、
スキンケアのあとに1〜2分だけ、ひと呼吸おいてみてはいかがでしょうか。
その小さな一歩が、何年もコスメを買い替え続けてきた悩みに、
案外あっさりと終止符を打ってくれるかもしれません。


肌のうるおいバランスについては、
化粧水は量より”タイミング”が肌の潤いを決めていたでも詳しく取り上げています。
よかったら合わせてご覧ください。

保湿と皮脂の関係についてさらに知りたい方は、
乾燥肌のかゆみ、実は保湿より先にやることがあったもあわせてどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました